1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AWSのKDGーKinesis Data Generatorを使ってみた

Last updated at Posted at 2023-03-17

はじめに

株式会社ジール所属の王です。
普段はクラウド(AWS、GCP)を使って開発と運用を行っています。
開発検証などで学んだことを都度アウトプットしたいと思います。
日本語はそこまで上達ではないので、なるべく簡潔なことばで纏めたいと思います。

今回の記事はAWSのkinesis data streamを使う時に、データテストするためのKDGの実装手順を纏めたいと思います。
コマンドでテストデータを送るより、KDGはとても便利なツールだなと感じております。ぜひ使ってもらいたいです。

参考リンク

今回の検証はどちらも公式の手順を参考してやったことなので、直接公式リンクを参考しても問題ないと思います。詳細な作成エビデンスを参考したい場合は本記事を参考できればと思います。

KDG作成の参考手順
Amazon Cognitoユーザーの作成の参考手順

検証内容

1,KDGの送信先として設定で使うために、前提条件としてはkinesis data streamを作成されたことを確認してください。
2,Congnitユーザー作成すること。前述のAmazon Cognitoユーザーの作成の参考手順にアクセスして、「Create a Cognito User with CloudFormation」というボタンをクリックして、自分のAWSにログインしてCloudFormation画面に遷移します。
image.png
3,画像通りにすでに設定してもらった内容をそのままで「次へ」をクリックします。
image.png
4,スタックの詳細を指定のところに、ユーザー名とパスワードを設定します。※パスワードをメモしたほうがいいです。
image.png
5,スタックオプションの設定画面で、必要であればタグ設定をします。IAMロールを新規作成してもらうため、なにもいじらなくてよいです。
image.png
6,最後のIAMリソースを自動作成の承認をチェックしてから「送信」をクリックします。
image.png
7,待つだけでCloudFormationのスタックが作成されたことが確認できます。対象のスタックのところに遷移して、「出力」タブにアクセスします。「値」のところのリンクはKDGのリンクです。クリックしてログイン画面に行きます。
image.png
8、設定するとき控えたユーザーとパスワードを使って、KDGにログインすることができます。
image.png
9,ログイン後、画面に従って設定を行えば送信ボタンですぐリアルタイムのデータ送信ができます。
設定内容はリージョン、事前に作成されたstreamあるいはfirehose、秒ごとのレコード数、テンプレートです。
テンプレートはKDG作成の参考手順にも例(天気情報のデータ)があります。そのまま使う場合は、コピペするだけでよいです。
image.png
10,設定が終わったら「send」を押せばすぐ送信開始です。
image.png
11、送信中には「Stop sending data to kinesis」ボタンでいつでも送信停止できます。
image.png
12,こちらのテストではS3に出力したデータを確認できました。
image.png

まとめ

以上はKDGの設定手順となります。
結構シンプルで軽くkinesisのリアルタイムデータテストを実施することができます。
いざという時のテストなら20分ぐらいですぐ構築検証できるのは魅力です。
参考できればと思います。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?