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今更ながらGoogleデータポータルを使ってみた

Last updated at Posted at 2022-04-19

初めてのQiita記事投稿です :tada:
記念すべき初回投稿は「データポータル」について。

はじめに

サイト上のデータを自動集計しつつ、イケてる感じに可視化したく、
長年触れてこなかったデータポータル(旧: DataStudio)というBIツールを使ってみました。

データポータルとは

datasource_select_0

データポータルはGoogleが提供している無料のBIツールです。
様々なデータソースからレポートを作成したり、ダッシュボードにまとめてデータを可視化できます。
また、複数人で同時に同じレポートを閲覧・編集することもできるので、データ分析の効率化を図ることができます。

引用:Googleデータポータルとは?機能・メリット・注意点・導入方法まで解説!

さっそく作ってみる

0. アウトプットイメージを考える

▼ 今回可視化したいデータのイメージ

  • 月間ユーザー数の推移を表示したい
  • グラフ形式は折れ線で、緑っぽい色味のグラフを所望

1. 新規レポートを作成する

テンプレもたくさんありますが、空のレポートで作成してみます。

datasource_select_1

2. データソースを選択する

データポータルでは様々なデータソースを扱えます。
(Googleアナリティクス、Google広告、スプレッドシート、BigQuery等)

今回はGoogleアナリティクスのデータを使ってみます。

datasource_select_2

3. レポートを作成する

今回はグラフを作りたいので グラフを追加 から折れ線グラフを選択します。
datasource_select_3

グラフを追加すると、画面右側で指標・ディメンション・期間などが選択できます。
今回は月間のユーザー数の推移を見たいので ディメンション:月(年間) 指標:ユーザー を選択します。

datasource_select_4

4. 可視化する

こんな感じでグラフになりました!
datasource_select_5

5. グラフスタイルを調整する

画面右側の スタイル からグラフの見え方を調整できるので、好きに調整します。

datasource_select_5

▼できることはざっとこんな感じ

  • 系列の詳細設定(色味、太さ、データラベルの有無など)
  • 軸の詳細設定(表示幅、書式など)
  • グラフの背景色の設定
  • グリッドの設定(グリッド有無、グリッド線の色味など)
  • 文字の設定(フォント、サイズなど)
     

グラフ設定を色々いじってみました。

datasource_select_6

おぉ~~、結構自由度高い。
レポートにはテキストボックスや図形も挿入できるので、そのまま資料などにも使用できそうです。

まとめ

  • 個人的にはかなり使いやすいと感じました
    • UIも直感的で使いやすい、Googleプロダクトを日々触っている人なら尚更
  • 自動集計ができるだけでなく、グラフのカスタマイズ性が高い点が最高
  • 定点観測したいサイトデータは全てこれでよいのでは? #極論

一から作るのが面倒な方向けには、
下記のようにサービス毎にテンプレートが用意されているのでおススメです!

▼テンプレート(一部抜粋)
datasource_select_7

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