【SQL】WITH句を覚えた #備忘録

これはなに

SQLのWITH句を覚えたのでメモを残す

筆者

• 非エンジニア（マーケティング職）
• SQLをお勉強中

WITH句とはなんぞや

SQL文内で新たにテーブルを作り、名前を付けることが出来る句のこと。

WITH句で呼び出したテーブルのことをCTE(共通テーブル式）と言うらしい。
WITH句を使って再帰呼び出しすることを再帰WITH句と言ったり、
呼び出したテーブルを再帰共通表式（テーブル）と言ったりするらしいです。

WITH句の書き方

with
    '作成するテーブル名'
AS
    (
    '作成するテーブルを作るクエリ'
    )

使用例

やりたいこと

• 商品購入数が多いユーザー上位3名のメールアドレスを抽出する

テーブル

テーブル①：purchase

purchase_id	user_id	quantity
1	1	1
2	1	1
3	3	5
4	2	2
5	2	1
6	4	1
7	3	1
8	5	2
9	1	3
10	6	1

テーブル②：user

user_id	email
1	[e-mail]
2	[e-mail]
3	[e-mail]
4	[e-mail]
5	[e-mail]

WITH句を使ったクエリ

WITH 
    puchase_quantity_top3_users 
AS (
    SELECT
        purchase_id
        sum(quantity)
    FROM
        purchase
    GROUP BY 1
    ORDER BY 2 DESC
    LIMIT 3
    ),

SELECT
    email
FROM
    user
JOIN
    puchase_quantity_top3_users
ON
    user.user_id=puchase_quantity_top3_users.user_id;

出力結果

email
[e-mail]
[e-mail]
[e-mail]

メモ

• WITH句で定義したテーブルは何度も使える
• JOIN句でサブクエリ書くより読みやすい