#はじめに
AWS認定 データ分析 - 専門知識にスコア776点で合格しました。勉強期間は約3週間でした。
私が実践した勉強方法を共有しますので、これから受験する方の参考になれば幸いです。
#私とAWSとデータ分析
AWS歴は約4年です。業務でデータ分析を扱ったことはありません。
元々のデータ分析に関する知識もほぼ皆無でした。絞り出すとしたら、以下くらいです。
- Redshift,Glue,EMRという名のサービスがデータ分析で使われているらしい
- DWHは列指向のデータベースらしい
こんな感じの人が以下の勉強方法で約3週間勉強したら合格できたと思ってください。
#実践した勉強方法
私が実践した勉強方法を共有します。基本的に上から順番に実施していきました。
##先駆者の方々のまとめ記事を見る
既に受験された方々のまとめ記事を見て、出題範囲のAWSサービスや問われる知識分野を把握しました。
私は以下の記事を参考にさせて頂きました。
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AWS Certified Data Analytics vs Big Data - What's the difference?
- 出題されるAWSサービスの範囲や問題の傾向がまとまっていて、大変参考になりました。
BlackBeltを読む
出題範囲のAWSサービスが分かったら、対象サービスのBlackBeltを読んで、サービス概要をざっくり理解しました。
AWSトレーニングルーム(eラーニング)を受講する
Exam Readiness: AWS Certified Data Analytics - Specialtyを受講しました。
講義内でサンプル問題を解くことができるので、満点を取るまで繰り返し解きました。
英語表記のトレーニングなので、Google翻訳を活用しました。
サンプル問題を解く
サンプル問題を解きました。満点取るまで繰り返し解きました。
公式の模擬試験を受験する
公式の模擬試験を受験しました。正答率は75%(20問中15問正解)でした。
終わった後も繰り返し解けるように、問題文と選択肢の画面を試験時間中にスクショしておきました。
公式の模擬試験は各問の回答が分かりません。なので、公式ドキュメント等の記事を調べて、自分で答えを見つける必要があります。
本当に合っている答えかは分かりませんが、満点が取れるまで繰り返し解きました。
非公式の問題集を解く
Udemy
以下2つの講座をセール期間中を狙って、どちらも¥1500くらいで購入しました。ただし、どちらも内容が微妙だったのでキャンセルしています。
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AWS Certified Data Analytics Specialty 2020 (ex Big Data)
- ビデオ講義,ハンズオン,演習問題が付いている講座です。 講義についてはAWSトレーニングルームで十分の内容を学習できていたので、演習問題目当てで購入しました。しかし、問題内容が簡単すぎて参考にならないと判断し、キャンセルしました。
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AWS Certified Data Analytics Specialty Practice Tests
- 演習問題オンリーの講座です。解答は付いていますが、解説はありません。解答が明らかに間違っていたり、問題文に出題されるサービスが古かったりと参考にならないと判断し、キャンセルしました。
examtopics
参考になりそうな問題を探して、ネットをさまよっていたら、examtopicsというサイトに流れ着きました。
ビッグデータ専門知識に関する問題集で内容が少し古いですが、無料で85問提供されています。こちらを繰り返し解きました。
解答が間違っているものもあるのですが、コメント欄でみんなが正解不正解を議論しているので、勉強する上で大変参考になります。
#感想
データ分析に関する知識がほぼゼロの状態だったので、勉強には苦労しました。AWSトレーニングルームの講義が非常に分かりやすくまとまっているため、大変参考になりました。今回の試験勉強を通して、今まで触ったことのないサービスの概要や特徴を多く知ることができました。学んだことが今後役立つ日がくれば良いなと思います。