会社のGithubリポジトリのヘルプは、英語Markdownファイルで書いていますが、日本語に翻訳したいです。Geminiを利用して効率よくそれを実現しました。
Gemini(ジェミニ)は、Googleが開発した生成AI(人工知能)モデルです。テキストや画像、音声、動画などのさまざまな形式のデータを理解・処理し、文章生成や要約、リサーチなどの機能を提供します。
Markdownファイル172本ほどありますが、大抵コピぺで二日間で翻訳完了できました。AIこその間違いを発見しましたが、メモさせていただきます。
リクエスト
まずなにをやりたいか注文します。指示文で命令します。思い出せる注意事項も一緒に伝えます。
作業実施
加工したいものをどんどんコピペでGeminiに渡します。処理後のものはMardown方式で出力されて、コピーアイコンでコピーできます。以下の例でみると、ソース部分はそのまま変更せず説明文とコメントは翻訳されています。
不備対応の例
たまに、テーブルのタイトルは翻訳されていないことを発見しました。
翻訳してくださいと指示すると、背景を無視して、文字通りにやってくれてしまいました。
指示を直してもう一回チャレンジです。今回は日本語と英語両方ともタイトルに入れてくれました。
それを削除したいですが、タイトル不要と誤解されました。
説明に戸惑いです。
焦らず、修正箇所とほしい出力を伝えて、正しく対応できるようになります。
進まない例
バーコード作成のMarkdownについて、どうも「バーコードを作成してください」と誤解されて、できないよと終わりです。いくら説明しても進まないです。仕方ないですが、手動翻訳しました。
まとめ
Geminiを利用するとき、不備箇所と正しい内容を並んで指摘する方法はとても有効だとわかりました。