開発したアプリ
会員登録不要&完全無料で使えるAI占いアプリです。
少し技術のお話
言語: Ruby
フレームワーク: Rails
DB: PostgreSQL
サーバー: Heroku
その他インフラ: AWS(S3)
今回はなるべくスピードを重視して開発したかったので、インフラにはHerokuを使っています。Herokuは無料プランが無くなったので人気が落ちたと思いますが定額で10ドルぐらいなので従量課金の不安感を感じないのはやはり魅力的です。
Rubyなのでruby-openaiという素晴らしいGemを使おうと思いましたが、なぜかタイムアウトの設定がうまく出来なかったので、RubyのプロジェクトでAPIを叩くなら使われるであろうfaradayを利用しました。
なぜAI占いアプリを作ろうと思ったか
とにかくChatGPTが話題でOpenAIのAPIを使って個人開発でアプリをリリースしたいなと思ったのが始まりです。
それと占いの市場規模を何となく調べてみた時に「1兆円」もあったのでワクワクしたので作ってみようと思いました。
ChatGPTはすごいというお話
ChatGPTがどのようにすごいかはここ数日のAIの進化などから知っている人も多くいらっしゃるかと思います。
OpenAIのAPIを活用したアプリ開発ではとにかくデータをあまり用意することなく、アプリケーションを作成することがメリットかなと思っています。
具体的に
- 前世動物占い
- 前世職業占い
- 生年月日占い
- 戦国武将占い
- 守護神占い
- 食べ物占い
- 星座占い
今現在、占い気分では上記の7個の占いをご用意しています。占いなどの診断系のアプリケーションは機能的にはそこまで複雑ではなく簡単に作ることができますが、どのようなコンテンツを用意するか?と言う問題が重要かつ難しいです。
間違いなくアプリケーションを実装する時間よりも占い結果を用意する部分が一番大変だと思います。
ただ、生成系AIを活用することでプロンプト(呪文)を用意するだけでボトルネックになる占い結果を生成してくれます。
なので、提供したい占いのタイトルを用意するだけで占い結果はAIに丸投げすることができます。
AIと開発のお話とまとめ
ChatGPTなど生成系AIの登場でこれまでの開発のやり方はかなり変わるなぁと実感しました。
webアプリで重要になるデータを集めるという面倒な作業を端折ることでとにかく作りたい機能に集中できるのでこれまで以上に高速にアプリケーションを開発できるようになるのでワクワクしています!
今回はAI気分というアプリケーションをリリースしたお話を書かせていただきましたが、今月の最初にも「スッゲェ!」というOpenAIのAPIを活用したアプリケーションをリリースしています。
これからもAIを利用したアプリケーションをガンガン開発していこうと思います!!
個人開発のネタなどを呟いていますので、良ければTwitterのフォローもお願いします!!