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【AWS認定資格】2週間の勉強方法まとめ【Solutions Architect - Associate】

Last updated at Posted at 2019-05-31

はじめに

今日ソリューションアーキテクトのアソシエイト合格したのでやったことまとめておきます。

最近GCPをメインに触りはじめたので、AWSを離れる前に知識を再度定着させておきたいと思い資格取得を考えました。

資格取得を目指している方の手助けになればと思います。

AWS認定資格について

この記事が資格についてわかりやすくまとまっているし、勉強方法も併用してもらえるといいかと思います。
3週間でAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト-とったので、勉強法などまとめてみる

筆者のAWSスペック

  • 業務でAWSを用いた大規模ビッグデータ基盤の運用
    (とは言っても触ったことがあるのはEC2,IAM,VPC,SG,NACLなど基本的なサービス)
  • 業務歴は1年ほど

資格試験に向けてやったこと

主に勉強は参考書2冊をやって1冊に付属している模擬試験をやりました。
2冊用意した理由は、演習問題の量を増やしたかったのと先に買った参考書が少し古く試験をカバーしている範囲が若干狭いように感じたからです。

勉強順序は
参考書1冊目全編 → 参考書2冊目全章末問題 → 参考書2冊目付属の模擬試験 → 参考書2冊目定着していない章 → 参考書2冊目残りの章 というような流れです。参考書説明で詳しく書きます。

参考書を2冊用意

下記の2冊にしました。

1冊目は「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」です。

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

スクリーンショット 2019-06-01 1.46.33.png

□ 概要

初版は2016年なのでlambdaやkinesisの情報量は少ないです。
特徴としてはリソースの大きなカテゴリごとに章が構成されまとまっているので、リソースごとに体系的に勉強できたのが良かったです。

リソースごとの大きなカテゴリで12章の構成で、章末問題は合計で約45問でした。

内容もわかりやすく試験勉強の入りの参考書としてはオススメですが、上述した通り試験の内容をカバーしきれていない点が多少あるように感じました。

□ 勉強方法

まずこの1冊を5日間ほどで読み終えました。
感触としては、やはり触ったことないリソースの知識は初めてのものが多くあって正確に特徴を覚えないとなーと思いました。

次にこの参考書の章末問題をもう一度やってみて知識が定着しているかを確認し、怪しい点は再度その章だけを読み直して覚え漏れがないように徹底しました。

以上でこの参考書は完了です。
次に2冊目の「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書」です。

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

スクリーンショット 2019-06-01 1.46.57.png

□ 概要

初版は2019年1月なので最新試験を追えているのかなと。
特徴としては「高可用アーキテクチャ」「パフォーマンス」などAWSで〜を実現するならといった観点でテーマ別にまとまっています。AWSの思想というか概念ごとに勉強できるイメージです。

テーマごとの6章ごとで、章末問題は約70問でした。
章末問題も多く知識定着の確認がしやすかった点が良かったです。また帯にあるように模擬試験(65問)が1回分ついてくるのも良かったです。

ただ気になったのはテーマ別にまとまっていることで特定のリソースが複数の章で出てくることもありました。リソースごとに知識が定着してる人にはAWSの概念の上で整理ができるのかなと思いました。

□ 勉強方法

この参考書の章末問題を先に全て解きました。これの意図としては1冊目の知識が定着しているかとその知識で問題に対応できるかを確認しておきたかったからです。70問ほどやって4~5問ほどミスした感じでした。

この結果で試験範囲の7,8割ほどはカバーできるのかなと思って、次に模擬試験を行いました。
結果は65問中45問正解でした。実際には67%くらいしか合っておらず一瞬落ち込みましたが、、

間違った問題を見直してみると20問のうち半分は知らない知識の問題だったので、まず1冊目の知識で補えていない部分の章をやりこみました。(lambdaやkinesis,ペネトレーションテストなど)

ここまで試験まで残り3日間でした。

次の2日間でこの参考書の手をつけていない章を読みました。ここはほぼ定着している(はずの)知識の確認なので「知ってる〜知ってる〜」って感じ読んだのでそこまで苦ではありませんでした。

試験前日はもう一度模擬試験をやって全問題正解まで知識を定着させました。
ここで意識したのは4つの選択肢のうち3つをちゃんと排除できるように内容を思い出しながら取り組みました。

受験1週間前に試験を予約

試験の予約は1冊目の参考書が終わった時点で行いました。1冊目の参考書をやった感じ、あと1週間くらいあればいけるかもと思ったのでこのタイミングでした。

あとは試験日を決めた方が妥協なく緊張感もって勉強できるという意図もありました。

資格試験

実際に受けて感じことは「問題文の読解力も必要」ということです。

章末問題や模擬試験は問題文が比較的シンプルですが、実際の試験の問題文は長くわかりにくかったです。ここは頭に入れておいた方がいいかと思います。
ただ、問題文の中に必ずハズレの選択肢を排除できるヒントが隠れているとも思いました。

問題文は、自分がソリューションアーキテクトとして様々な要件に合ったアーキテクチャーやリソースを提案するならどれ?といった感じです。

なので重要なのは、要件を読み取ってリソースやアーキテクチャの特徴と噛み合ってるかを判断するために、それぞれのリソースやアーキテクチャの特徴を正確に知識定着させることだと思います。(当たり前のことなのですが(笑))

問題にフラグ立てられるので迷った問題にはフラグをたてて1週終わってからまた見直すといいと思います。
あと日本語で若干わかりにくいと感じたら英語にして読み直してみると気づきがあるかもしれません。自分は2,3問この方法で閃きました。

勉強方法~番外編~

個人的な勉強方法もまとめておきます。

定着していない知識は書き出す

アナログですが、自分が自信をもてない知識はとにかく書き出しました。あとでパッと振り返るためです。
試験の前に全て読み返して苦手なとこを補完しました。

勉強時間の記録

完全に自己満足ですが、勉強した時間を可視化してモチベーションあげてました。
Studyplus
参考書ごとに勉強時間の記録をつけれます。(本来は学生用の勉強記録サイトのようです)
仕事終わりに毎日2時間ほどやっては記録し、頑張ってるぞ〜って思いながら続けました。

終わりに

期間をしぼって集中してできたのが今回の結果につながったと思います。
参考書なんかもこれから取得を考えている人の参考になれば嬉しいです。

次はGCPの資格取得を目指します!

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