Dockerコマンドオプションに関するチートシートです。学習の備忘録ですが、何かの役に立てば嬉しいです。
Dockerコマンド
-v <host>:<container>
#example
$ docker run -it -v ~/Desktop/sample_dir:new_dir <image> bash
オプションでホストのファイルシステムをコンテナにマウントすることができます。
Dockerコンテナはできるだけ軽い方が良いため、hostのファイルシステムをマウントすることがとても多いです。
例では、Dockerコンテナ起動時にホストのsample_dirフォルダをコンテナのnew_dirフォルダがマウントするように指定しています。
Dockerコマンド
-u <user id>:<group id>
#example
$ docker run -it -u $(id -u):$(id -g) \ -v ~/Desktop/sample_dir:new_dir <image> bash
ユーザIDとグループIDを指定してコンテナをrunします。
Dockerコマンド
-p <host_port>:<container_port>
#example
$ docker run -it -p 8888:8888 --rm jupyter/datascience-notebook bash
ホストのポートをコンテナのポートに繋げる
Dockerコマンド
--cpus <# of CPUs>
#example
$ docker run -it --cpus 4 --memory 2g ubuntu bash
コンテナがアクセスできるCPUの上限を設定する
Dockerコマンド
--memory <byte>
#example
$ docker run -it --rm --cpus 4 --memory 2g ubuntu bash
コンテナがアクセスできるメモリの上限を設定する
Dockerコマンド
$docker inspect <container>
Dockerコンテナで使用できるリソースを確認することができる