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GodotをVisualStudioでデバッグする為のメモ

Last updated at Posted at 2024-08-15

GodotのC#で実装する時にどうやってデバッグすればよいのか?

C#で開発している人が少ないのか情報が余りないので結構悩みました。
不幸な人が少しでも減るようにメモを残しておきたいと思います。

手順が多めでお腹いっぱいになります

  1. GodotのIDEでエディタをVisualStudioを使用するように設定する
    m01.png
    m02.png

  2. VisualStudioのプロジェクトを作成する(.sln + .csprojの作成)
    m03.png

  3. VisualStudio側にGodot用のプラグインをインストールする
    https://github.com/godotengine/godot-csharp-visualstudio/releases
    記事作成時の最新版のvsix
    インストールの詳しい仕方は割愛(大抵はの人はダウンロードしたファイルをダブルクリックでインストールできると思います)

  4. サンプルのC#のコードを作成
    m04.png
    m05.png

  5. アタッチされたソースの項目を選ぶとVisualStudioが起動し、デバッグプロパティを開く
    m06.png

  6. 新しく実行可能なプロファイルを作成する
    m07.png

  7. 作成したプロファイルの名前を分かりやすいものに変更し、以下の設定を入力する
    m08.png

  • 実行可能ファイル
    godotの実行ファイルのファイルパス

.net対応のgodotかどうかは必ず確認してください
ファイル名にxxx_mono_xxx.exeとあるものが.net対応版です

  • コマンドライン引数
    --path . --verbose
    
  • 作業ディレクトリ
    .
    

何故か、カレント(.)を指定しないと上手くいかないようなので記述してください

8. 実行するプロファイルを先ほど作成したプロファイルに変更し、ブレイクポイントを設定しデバッグ実行する

m09.png

9. アプリが起動し、デバッグできるようになる!
m10.png

準備は大変ですが、結構快適に動作する感じなので結構捗ります。
というか、Godot側のエラーはコンパイル後の名前で表示されるのでどこで問題になっているか
いまいち分かり難く作業が進みません。
設定自体は、大変ですが一度設定すれば良いだけなので一度お試しください。

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