Googleスプレッドシートで「用語集」を作る
初めまして。職業としてwebエンジニアをやっています。学習することが山盛りです。手のつけやすい学習として「知らない用語の意味を調べ、Googleスプレッドシートで用語集を作る」というのをやっています。こんな感じです。
学習として手がつけやすく、調べた量を視覚的に感じることができるのでモチベーションが維持しやすいです。
さて、このような用語集をどんどん作っていくと、こんな欲求が生まれます
- 過去に記載したが意味を忘れた用語を再度知りたい
- 特定の用語群を固めて表示したい
スプレッドシートであれば、1番は検索機能でまかなえるかもしれません。しかし、毎回「command(ctrl) + F」からの入力が必要です。2番ですが、用語に分類やタグの情報をつければある程度は対応できそうです。しかし入力の手間が増えますし、どんな時でもうまくいくとは限りません。
任意の数単語だけ、表の中からヒョイっとピックアップできればいいなぁ、と思います。
XLOOKUP関数でピックアップする
そこで登場するのが「XLOOKUP関数」です。
画像で動作を示してみました。F列に、用語の中からピックアップしたい用語を入力すると、G列にその意味が表示されます。
この時、G2セルにXLOOKUP関数が入っています。
式は
=XLOOKUP(F2,A:A,D:D,"-")
です。式を解説すると
- F2に入力された値を
- A列の中から探し
- 該当する行のD列の値を返す
- A列の中にない場合は"-"を返す
となります。
動作の様子
以上です。