Androidバージョン11以降の内容です。
やること
1.開発者向けオプションの表示
2.USBデバックの有効化、ワイヤレスデバックの有効化
3.同じWifiに接続する
4.接続リクエスト
1.開発者向けオプションの表示
Android端末で、設定→デバイス情報→ビルド番号と進んでください。
そしてビルド番号を7回タップすると設定→システム→詳細設定の中に開発者向けオプションが表示されてます。※数えるのもめんどくさかったらビルド番号をひたすらタップすればOKです。
2.USBデバックの有効化、ワイヤレスデバックの有効化
開発者向けオプションの中にUSBデバックとワイヤレスデバックの欄があるので、下記を参照しながらオンにしてください。
3.同じWifiに接続する
当たり前ですが、同じWifiに接続していなければデバックも実行もできません。
端末とMacが同じWifiを使用していることを確認してください。
4.接続リクエスト
接続リクエストの際にIPアドレスとポート番号が必要になります。
ワイヤレスデバックをタップするとIPアドレスとポート番号が表示されてるので、そちらを見てください。
IPアドレスとポート番号がわかったらターミナルを開いてコマンドを打っていきます。
最初にこちら。
$ adb pair IPアドレス:port番号
次にこちら。
$ adb connect IPアドレス:port番号
するとUSBを使っていないのにAndroid Studioで端末が表示されUSBコードなしでデバックができるようになります。
接続できているかどうかはこちらのコマンドで確認できますので、接続できているか確認したい方はこちらのコマンドをどうぞ。
$ adb devices
問題点
IPアドレスは変わらないのでいいんですが、ポート番号が変わってしまうことがありその度に再度接続し直さないといけないのが少し面倒だなと感じました。
とはいえ、コードだらけの中作業をするといったことを若干回避できるので、充電がない場合を除いてWifi経由でデバックしようと思います。