はじめに
こんにちは!
私は、山形大学大学院にて地球科学×データサイエンスの研究をしているしがない院生です。
今回は、私が在籍している山形大学のHPに新着記事があった際にそれを通知してくれるPythonプログラムを作ったので、紹介します。
本プログラム作成の動機
弊学では(どこの大学でもそうだと思いますが)、様々な情報がHP上にて公開されます。
例えば、授業の成績発表の日程や、弊学とネッツトヨタ山形株式会社が提携したカーシェアのサービスが開始されたことなど、把握しておきたい様々な情報を得ることができます。
ただ、いくら大事な情報が掲載されるとはいえ、毎日HPを開いて新規記事がないかチェックする...というのは面倒だと思いませんか?
そこで、いっそHPの新規記事を確認する作業を自動化してしまおう、というのがこのプログラムを作成した動機です。
実行確認済みの環境
- Windows10 (コマンドプロンプト)
- Python 3.11.2
- 使用ライブラリ: os, re, sys, requests, Beautifulsoup, pandas, pprint
使い方
要: Python実行環境 (Python実行環境がない方: こちらを参考にしてインストールできます)
プログラムのリンク: GitHub
yamagata_univ_hp_notify_1.1.py
というファイルがあるので、これをダウンロードしてお使いください。
実行するには、お好きなターミナル (コマンドプロンプト, PowerShell, bash等)で以下コマンドを実行します。
python yamagata_univ_hp_notify_1.1.py
初回実行時、yamagata_univ_hp_notify_1.1.py
と同じディレクトリ(__file__の場所)にフォルダuniv_hp_history
が作成されます。そのフォルダの中に、弊学HPの「重要なお知らせ」, 「新着情報」それぞれの記事情報を格納したcsvファイルimportant_history.csv
, news_history.csv
が保存されます。
2回目以降の実行では、univ_hp_history
に格納された過去の記事情報を基に新規追加項目を検出して実行したターミナル上で知らせてくれます。
また、このプログラムのポイントはただ追加記事を表示できることではありません。各記事を確認したかどうかをcsvファイルへ保存し、次回以降の通知に反映できることが利点です。
本プログラムを実行し、表示される説明文の通りに「入力してください>>」の所へコマンドを入力すると、コマンドに対応した番号の記事を「確認済み」にすることができます。この機能によって、「確認したいけど今はちょっと...」 というようなときに記事をストックしておくことができます。
終わりに
私が開発した「山大HP更新通知プログラム」の紹介は以上です。あなたの需要に刺さったなら幸いです。
今後も似たような記事を投稿しようと思うので、その際はぜひまたお越しください。
初投稿のため拙いところもあったと思いますが、最後までお読みくださりありがとうございました。