virtualenvをつかって複数の環境を切り替えて使えるようにします。
Homebrewをインストール
手順は公式サイトにありますが、
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go)"
でインストールできます。
あと、xcodeが入ってない時は、Command Line Toolsも入れます。
$ brew doctor
で警告が出たら対応して、
Your system is ready to brew.
と出るようにします。
Python2.7のインストール
$ brew install python
でpython2.7がインストールされます。
easy_installやpipも同時にインストールされます。
Setuptools and Pip have been installed. To update them
pip install --upgrade setuptools
pip install --upgrade pip
To symlink "Idle" and the "Python Launcher" to ~/Applications
`brew linkapps`
のように表示されたら指示に従ってコマンド実行します。
virtualenv環境の構築
virtualenvとvirtualenvwrapperをpipでインストールします。
$ pip install virtualenv virtualenvwrapper
virtualenvwrapper.shを読み込む必要があるので、
.bashrcなどに設定します。
export VIRTUALENVWRAPPER_PYTHON=/usr/local/Cellar/python/2.7.5/bin/python2.7
export VIRTUALENVWRAPPER_VIRTUALENV=/usr/local/bin/virtualenv
export VIRTUALENV_USE_DISTRIBUTE=true
if [ -f /usr/local/bin/virtualenvwrapper.sh ]; then
export WORKON_HOME=$HOME/.virtualenvs
source /usr/local/bin/virtualenvwrapper.sh
fi
複数のpythonインストール
通常は、python2系の最新バージョン、python3系の最新バージョンしかインストール出来ません。
以下のコマンドで他のバージョンもインストールできるようにします。
$ brew tap homebrew/versions
出来るようになったら使いたいバージョンをインストールします。
$ brew install python25 python26 python3
コレでpython2.5, 2,6, 3.3がインストールされます。
virtualenvで環境切替
$ mkvirtualenv --python='/usr/local/Cellar/python26/2.6.8/bin/python' py26
とすると、py26という名前でPython2.6の仮想環境ができます。
この環境を使うには、
$ workon py26
とします。
通常環境に戻るには
$ deactivate
です。