URIの仕様
URIの構文
のようなURIがあるとする。
この場合、
http はURIスキーム。主にプロトコルで表現するのが一般的。
blog.example.jp はホスト名。
/etnries/1 はパス。
という構成内容になっている。この他にもポート番号やクエリパラメーターなどの情報を加えることもできる。
URIと文字
URIではASCII文字しか使用できない。そのため、日本語などを入れたい場合にはエンコードが必要になる。
例えば %E3%81%82 の文字が日本語の あ の表現になる。
URIの設計
まず結論として、変わらないURIがクールURI、いいURIである
そのために、
- プログラミング言語に依存した拡張子やパスを含めない
- メソッド名やセッションIDを含めない
- URIはリソースを表現する名詞にする(そのリソースをどうするのかというのはリソースにアクセスする側が決めるので、どうするのかという動詞をURIに含めない)
等の工夫が必要である。
URIを変更したいとき
とはいえ、どうしてもURIを変更しなければいけないときがある。そのようなときは、なるべくリダイレクトで対応するようにする。
URIの設計テクニック
基本的にはURIに拡張子をつけるのは悪だとしてきた。けれども、 .ja .en のように言語を分ける意味で拡張子をつけたURIの設計が良い場合などがある。