2025年1月にに更新しました:試験対策アプリとDX検定への挑戦
はじめまして。クレアです。
🎄Qiita Advent Calendar🎄に初参加させていただきます!
今回は、今年受けたIT関連の試験について、受験動機や準備の裏話、そして結果を軽くまとめてみます。ぜひ最後までお付き合いください。
受験動機
実はIT業界に流行る試験は全部腕試しとして挑戦したいと思っています。
それは、昔からコンピューターが大好きで、常に新しいことに挑戦するタイプであり、業界外で実務をしているからです✨。大学時代からWebアプリをフルスタックで立ち上げたり、アルバイトで大学のネットワーク技術サポートチームリーダーを務めたりしていました。その後、博士課程からはデータ解析やサーバー運用にも日常的に携わってきます。
一方で、これまではAmazon Educate企画により無料で受けたCloud Practitioner試験以外はあまり挑戦していませんでした。理由は試験料の高さや、資格取得後の使い道が明確に見えていなかったためです。いつかIT業界に本格参入してから研修サポートを受けたり、資格が昇給につながるインセンティブを得られる環境で受験するほうが、機会費用を考えると理にかなっていると思いました。しかし、2024年こそ新たな一歩を踏み出そうと決意し、Python関連資格や国家試験レベルの試験に挑戦することにしました。これらについてお話しします。
試験準備
今年受験した試験は以下の2つです:
Python 3 エンジニア認定データ分析試験
Python 3 エンジニア認定データ分析試験は、Pythonのデータ分析スキルを証明する資格です。今回受験した動機には、自分が魅了されたPython言語の発展を推進したい気持ちもありました。Pythonを学び始めた以来、そのシンプルな構文、美しい設計、そして多用途な応用範囲に惹かれました。また、初心者に優しい一方でプロにも無限の可能性を提供する言語であると感じています。
試験は直前に知り、普段のデータ分析で使っている知識を頼りに挑戦しました。ただ、試験内容に含まれるPandasから実務ではPolarsに移行していたことや、IDEの補完機能やオンライン検索に頼りがちな日常の作業スタイルが課題でした。試験当日は、焦りを感じつつもKindleでnumpy関連の本を一気読みして気を落ち着けました(笑)。
ITパスポート
ITパスポート試験は、本屋で参考書を見つけたのをきっかけに、「国家試験のちょっとした入門編として」軽い気持ちで挑戦しました。情報処理やセキュリティスキルの学び直しだけでなく、経営管理や法律関連など業界知識とリンクする内容も多く、新鮮な気持ちで勉強できました。
準備には以下の教材を使用しました:
参考書
-
TAC ITパスポート 2023版: フルカラーで読みやすく、各章ごとにキーワード一覧と練習問題が用意されており、技術系だけでなく、管理、経営戦略、法律についてもバランスよくカバーされています。
-
令和07年 かやのき先生のITパスポート教室 2冊セット: テーマを跨ぐ項目を整理し、書き込み式ドリルとセットで記憶に残りやすく、試験対策に最適でした。試験直前に発見し、保存用に入手しましたが、今回の試験にはほぼ使いませんでした。
過去問題
- アプリ
- ウェブサイト
- もちろん、携帯以外にも使えるリソースがあります。
- ITパスポート試験ドットコム: 問題集が充実しています。ただし、今回は使用していません。
試験結果
-
Python 3 エンジニア認定データ分析試験: 無事に合格しました。詳細な感想はこちらの合格談をご覧ください。
-
ITパスポート試験: 総合評価点は685点、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の各部門で全て500点以上を取得しました。準備時間は合計5時間以下と短かったため、得点は高くありませんが、総合評価点600点以上、各部門300点以上という合格基準を満たしたため、安心して結果を待つことができました。幅広い出題範囲に加え、最近のトピックスも取り入れられており、実務にも役立つと感じました。
より高い得点を得るためにできたらよかったこと
ITパスポート試験
- 数年分の過去問題を解く
- 書き込み式ドリルを一回でも完成する
次に目指したい資格
資格取得は自己投資と捉え、コストや実務との関連性を見極めながら計画的に進めていくつもりです。忙しい毎日の中で取り組んだ今年の挑戦に続き、来年以降も少しずつ資格取得を進めていく予定です。現在興味を持っている試験は以下の通りです:
IPA国家試験
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- ネットワークスペシャリスト試験
- 情報処理安全確保支援士試験
(その他?)
という順番で行くかなと思っています。
クラウド関連のベンダー資格
Linux技術者試験
-
LPIC
- LPIC-1(初級)から順に受験する必要があります。
- LinuCとの違いは、「世界通用」か「日本中心」かという点です。こちらの記事で詳しく解説されていますが、さらに知見をお持ちの方がいれば教えていただきたいです!
ディープラーニング関連
DX関連
-
DX検定™
現代は、__DX(デジタルトランスフォーメーション)__が社会のあらゆる分野で求められる時代です。AIやIoT、クラウド技術など、最新のデジタル技術がビジネスや社会に大きな変革をもたらしている中で、これらを活用するスキルや知識を持つ人材が求められています。そんな中で、__「ただのITスキルだけでは足りない」__という危機感が私を動かしました。
DX検定™は、__世界を動かす先端技術と戦略トレンド__に集中し、DXの社会実装に必要な知識を問う試験であり、これに挑戦することでDX時代を生き抜く力を磨きたいと考えました。
最後に
いかがでしたでしょうか?今年は小さな挑戦から始まりましたが、試験を通じて多くの学びを得ることができました。
皆さんはどんな試験を受けましたか?また、来年挑戦したい資格はありますか?ぜひコメントで教えてください。
少し早いですが、良いお年をお迎えください!
🎄 Happy Coding & Happy Holidays 🎄