何の記事?
Aidemy PREMIUMの「データ分析講座」受講のために、専門実践教育訓練給付金を申請した際のメモです。
教育訓練給付金を使えば、何十万円とかかる講座の最大70%が支払われるので、利用しない手はないと思います!
同じような講座を受講しようという方の参考になれば幸いです
筆者は福岡市中央区で申請しましたが、自治体によって手続き異なる部分があると思います。実際に申請する場合は、所属の自治体に確認の上進行お願いいたします!
Aidemy側にある給付金手続きの説明はこちら。
以下は実際の手続きでの体験談みたいなものです。
専門実践教育訓練給付金とは
- 教育訓練給付金の一種
- 働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるもの(サイト抜粋)
- 専門実践教育訓練給付金では、最大で受講費用の70%が支払われる
- ハローワークで手続き
給付までの流れ
本記事では、次の6stepで解説します。
- 受講講座申し込み、情報入手
- キャリアコンサルタントを探して予約
- ジョブカード作成のためのシートを記載
- キャリアコンサルティングを受ける
- ハローワークで給付申請
- 講座受講完了後、完了申請
1. 受講講座申し込み、情報入手
対象の講座に申し込み、情報を入手します。
自分の場合は、前述の通りAidemy PREMIUMの「データ分析講座」です。
必要な情報は、対象講座の「指定番号」です。
ハロワでの給付金申請時に記載が必要になります。
1310246-XXXXXXX-X みたいな番号で、メールで連絡がありました。
自分の場合は 無料オンライン相談を受けて教育訓練給付金の相談した後、今後の流れとしてもらったメールの中に↑の番号がありました。
教育訓練給付金についての他の疑問点明らかにするためにも、オンライン相談があれば受けてみるといいと思います。
2. キャリアコンサルタントを探して予約
2-1. 予約までの流れ
こんな感じの流れでした↓
"キャリアコンサルタントに相談が必要"という記載をみてネットで居場所を探す
→ ここにいるよーという記載があったので電話をかけてみる
→ 連絡先で「部署に直接かけてねーという」案内を受けてかけなおす
→ ここじゃないですこっちですーみたいなタライ回しを受けて再度電話(お役所仕事感 )
→ ようやくつながり、ジョブカード作成が必要だということ、およびキャリアコンサルタント予約が必要だという案内を受ける
→ 必要な書類を聞き取り、予約して終了(疲
自分の地域(福岡市中央区)では、キャリアコンサルティングを外注しているみたいでした(該当地区の場合、最初からここに記載の番号にかけたらよさそう?)。
予約に関しては、キャリアコンサルティングもハロワ申請も平日のみなので、午前休とってキャリアコンサルティング>ハロワ申請の順で一遍にやろうと思い、キャリアコンサルティングを9:00に予約しました。
大体1時間半ぐらいかかるといわれてました。
2-2. 給付金申請時必要なものメモ
電話案内を受けたものメモです。
- ジョブカード
- 本人確認書類(免許証など)
- マイナンバーカード(写真付き)
- 雇用保険被保険者証
- 通帳やカードなど、口座番号がわかるもの
3. ジョブカード作成のためのシートを記載
職歴や資格書いたりする、履歴書みたいなものです。
キャリアコンサルタントとの面談の際に必要になってきます。
このサイトの書類を使います。
https://jobcard.mhlw.go.jp/job_card.html#jobSample
必要なのは次の4つ。
- キャリア・プランシート
- 職務経歴シート
- 職業能力証明(免許・資格)シート
- 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
自分の場合は手書き案内されていて、最初から上記を印刷して手書きしましたが、案内のある「ジョブ・カード作成支援WEB/ソフトウェア」を使ってもよいと思われます。
Webで記載したところで、どのみち印刷はして持っていく必要があるのですが、こっちの方が若干楽かも?
記載例見ながら記載したら、内容そう迷うことはないかなと思います。
例と同じぐらいの分量を書いていたら、次項の面談は問題ありませんでした。
4. キャリアコンサルティングを受ける
案内を受けていた場所へ遅れないように行きます。
予約詰まっているので、絶対遅れるなよ! と念押しされていました。
記載済ジョブカードを提出して、面談。
他の方の事例を見ると高圧的な場合もあるようですが、自分の場合は終始和やかでした(場所によるのだろうか……)。
といっても面談自体が手抜きというわけではなかったです、という補足。
講座を受ける理由や、給付金の対象になりそうかなどの職歴部分にいくつか質問されて終了。
そこからキャリアコンサルタントの方がハロワ提出用の資料を作成され、それ+ジョブカードをもたされて、ハロワの給付課へ。
面談は1時間ぐらいで済みました。
5. ハローワークで給付申請
受付で申請用書類案内され、記載。
ここで、講座の指定番号や振込先の口座番号などが必要になってきます。
その書類と、ジョブカード+キャリアコンサルティング結果を提出して終了。
この時点では給付があるわけではなく、講座終了後に手続きに来てね、という案内を受けてこの日は終了。
余談:福岡市中央区の場合、キャリアコンサルタント受ける場所とハロワの給付課は目と鼻の先なのですぐいけます
6. 講座受講完了後、完了申請
指定講座を完了した際にもらえる証明書類が、完了申請時に必要になってきます。
自分の場合、完了から数日で到着。
講座完了から1月程度以内に申請しないといけないと聞いていたので、早めにハロワ行きました。
給付申請時に受け取っていた書類に記入して申請。
1回目では給付金のうち5割しかもらえない仕組みらしく、残りの2割は会社の「事業主の証明」をもらったうえで別日に申請してね、と言われました。
その取得に1月以上かかった場合は? と質問したところ、1月というのは慣例的なもので、実は2年ぐらい大丈夫なんだそうで
とはいえで1度目の申請遅れた場合はどうなるかわかりませんし、早めに行っておくのが吉かもしれません。
晴れてここで給付金7割支給完了。
お疲れ様でした!
まとめ
というわけで、専門実践教育訓練給付金を申請する話でした。
手続きとしては給付申請までが面倒で、完了時の申請は埋めて提出するだけで楽な印象でした。
冒頭記載の通り、何十万円とかかる講座の最大70%が支払われるので、講座が高くて受けられない! というハードルがかなり下がると思います。
ジョブカードや面談は面倒ですが、頑張って申請しましょう!