タイトルの通りです。
シリアルコンソール
とりあえず初期設定をするためにシリアルコンソールを取りたいので以下の記事を参考にしながらつなぐ。
screen /dev/tty.usbserial 9600
で入ることができる。
設定を流し込む
operatorモードとmanagerモードがあって使えるコマンドとかが違う。
operatorモードの場合はmanagerモードになる。
HP Switch> enable
HP Switch#
起動時の設定はshow config
で見ることができる。変更中の設定はshow running-config
で見ることができる。設定はwrite
しないと保存されないので再起動時に消えるで注意。
設定を流したい場合はconfigure
かconfig
のどちらかを打つと、『グローバルコンフィギュレーションレベル』というのになれるのでそこで設定を貼る。既に設定されているスイッチがあればshow config
した結果を貼り付けるのがラク。
ファームウェアのバージョンを上げる
とりあえずファームウェアをダウンロードする。show config
とかでProductNumberというものが分かるのでそれを使う。ProductNumberがJ9280Aなら以下の様なURLに行く。
ちゃんとしたリンクがどこにあるのか謎。
tftpサーバーを立てる
ファームウェアをスイッチ上でダウンロードするためにtftpサーバーを立てる。Macなら最初から入っているのでそれを起動する方法を紹介する。
この記事に大体全部書いてある。
/System/Library/LaunchDaemons/tftp.plist
に設定があるのでこれを起動する。launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/tftp.plist
で起動できる。sudo lsof -i:69
で起動しているか確認できる。用が済んだらsudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/tftp.plist
してサービスを停止する。
デフォルトでは/private/tftpboot
ディレクトリ以下が公開されるが、無理に変更しない方が良さそう。公開されているディレクトリ以下にファームウェアのファイルを置く。
ファームウェアを適用する
MacとスイッチのIPが付いているポートを繋いで同一ネットワーク内に所属させる。そうしたらMacのtftpサーバーからダウンロードして適用すればよい。
この記事に大体全部書いてある。
# tftp経由でダウンロードして適用する
copy tftp flash 192.168.1.12 R_11_25.swi primary
# 確認する
show flash
# 再起動
reload
# バージョンを確認
show version