2023/9/30 の時点で記事を記載しています。
Azure Portal の画面をみていたら Microsoft Entra ID への名称変更に気づいたので、魚拓を取っておきました。
左側が 新画面(Microsoft Entra ID)
右側が 旧画面(Azure AD)
公式に案内されている 新旧用語比較は、以下の公開情報を参照ください。
ホーム画面のアイコン
テナントの概要ページ
エンタープライズアプリ
ロールと管理者
赤下線部は変わっていますが、緑枠部分は 旧名称のままですね・・・
External Identities(テナント間アクセス設定)
ココは、新名称「Microsoft Entra テナント」に対して、旧名称「Azure AD 組織」になっていて、組織がテナントという表現に変えられている点が興味深いです。
ライセンスされた機能
「Microsoft Entra Connect 同期」や「Microsoft Entra Join」という表記が確認できます。
Microsoft Entra ID Join じゃないのかぁ・・・
いままで、Azure AD Connect は AADC/Azure AD Join は AADJ って略していたけど、今後はどうすれば・・・
MECとか、MEJ って、ちょっと微妙。何のことを指しているのかわからない💦
MEIDC や MEIDJ だったら 違和感あるけど、慣れれば 何を意図しているのかわかるのに・・・
セキュリティ
ココは、ドキュメントへのリンク先なのですが、新旧で差がでています。遷移先のページは同じなのですが・・・・
下部を見ると 新名称(展開計画)と、旧名称(デプロイ計画)で 呼び名が変わっています。、
ココは、変わっていない
なぜか Microsoft Entra Connect(Azure AD Connect)のページは 旧名称のままでした。
(ネタ)公開情報に誤字を発見
下図の下線部は、"Microsoft Entra AD パスワード保護" になっていますが、正しくは "Microsoft Entra パスワード保護" であり、"AD" の文字を消し忘れですね。
まさか、手動でサイトのメンテナンスをしているのでしょうか?
(該当箇所へのリンク)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/authentication/concept-password-ban-bad-on-premises#download
英語サイトは、そんなことない。ちゃんと修正されています。この英文からの機械翻訳であれば、"Microsoft Entra AD パスワード保護" なんかに訳されるわけがないです!
やっぱり、日本語サイトは 人手で編集しているのかなぁ・・・
ご参考
こちらの記事にも 名称変更の件を記載しています。
ちょっと宣伝を・・・
現在は、Azure Virtual Desktop (AVD) で、ホストプールと仮想マシンを作成する際に、どれだけシンプルな画面からデプロイさせられるか? を研究しています。
その際には、いくつかのハードルがあったのですが、そこで得られたノウハウを記事にしています。
以下のリンク先で シリーズ化 していますので併せて参照ください。