はじめに
VSCodeでは、入力中にCtrl+Space
を押すことでIntelliSenseが表示される。IntelliSenseの候補は、矢印キーの上下で選択できるが、できるだけホームポジションから移動したくない。
そこで、Ctrl+Space
でIntelliSenseの候補を選択できるように設定した。
具体的には、Ctrl+Space
で1つ下、Ctrl+Shift+Space
で1つ上に移動させる。
キーバインド設定
ファイル(F)→基本設定(P)→キーボード ショートカットから設定を行う。
1つ下の候補に移動できるようにする
Ctrl+Space
でカーソルを1つ下の候補に移動させる
競合するキーバインドを無効化
GUIからは、以下の手順で無効にできる。
- テキストボックスに
Ctrl+Space
と入力し、キーバインドを検索する -
toggleSuggestionDetails
を無効にする (右クリック→キー バインドの削除)
もしくは、keybindings.json
に下記の記述を追加する。
keybindings.json
[
{
"key": "ctrl+space",
"command": "-toggleSuggestionDetails",
"when": "editorTextFocus && suggestWidgetVisible"
}
]
キーバインドを追加
keybindings.json
[
{
"key": "ctrl+space",
"command": "selectNextSuggestion",
"when": "editorTextFocus && suggestWidgetMultipleSuggestions && suggestWidgetVisible"
}
]
1つ上の候補に移動できるようにする
Ctrl+Shift+Space
でカーソルを1つ上の候補に移動させる
キーバインドを追加
keybindings.json
[
{
"key": "ctrl+shift+space",
"command": "selectPrevSuggestion",
"when": "editorTextFocus && suggestWidgetMultipleSuggestions && suggestWidgetVisible"
}
]