エンジニアだけに限った話ではありませんが、仕事をするうえで最も必要な要素は、「広い視野」と「考察力」であると考えます。
チームワークとしての協調性、技術に対する順応・応用、問題発生時の対応など、あらゆる場面で「広い視野」と「考察力」は生きてきますし、とても重要です。
しかし、誰も「広い視野」と「考察力」を磨くことに目を向けていないように見受けられます。ほとんどのエンジニアは、技術やコミュニケーションを磨くことばかり考えているように見受けられます。
技術やコミュニケーションだけがエンジニアの資質なのか。
エンジニアとしての「多様性」を見出すためにも「広い視野」と「考察力」が必要になってくるのです。
広い視野と考察力とは
広い視野と考察力とは、事象の流れを観察し、様々な角度で予測することで、物事の解決に向けた最適解を見つけ出すことであると、ここでは定義させてください。
個人的な意見ですが、これらの力を身につけた人は、
・「スタート」「ゴール」が常に明確になっています。
・上がだめなら下から読むことをします。
・会話の言葉尻を絶対に見逃しません。
のようなことが自然とできているようになっていると感じます。
また、広い視野と考察力とは「人の習慣づいた思考に準拠するもの」であると考えています。
そのため、意識してどうにかなるモノではなく、普段から自然に行えるように習慣化することで、その効果を発揮してくれるものであると考えられます。
そして、広い視野と考察力には「常識となったNOをYESに変える力」が秘められていると考えています。
広い視野と考察力を磨くには
私たちにとって重要な「広い視野」「考察力」を磨くにはどうしたらよいのでしょうか。
流行りのクイズ・謎解き番組で磨けるのではと思った方は「不正解」です。
私達を取り巻く環境で起こる事象は、クイズ・謎解き番組のような完結した内容ではなく、時系列も長く複雑なものとなっています。欲しいのは「瞬発力」ではなく「持久力」です。
では一体何なのか。
興味があれば上記リンクをご参照ください。