#はじめに
今回の記事では、paizaのスキルチェックでも多用するリストに関する関数を取り上げていきたいと思います。
max, min, sum, len, all, anyの6つを取り上げていきます。
それではいきましょう。
#max
max関数はリスト内の最大値を取得してくれます。
numbers = [23, 25, 21, 20, 26, 28, 22, 29, 27, 24, 30]
print(max(numbers))
# 30
一瞬でリスト内の最大値を取得できました。
文字列も見ていきましょう。
names = ["B", "K", "C", "Z", "A"]
print(max(names))
# Z
文字列の場合max関数を使うとZを取得できました。
アルファベットでは、後ろにあるほど大きいと捉えるとわかりやすいですね。
#min
min関数はリスト内の最小値を取得してくれます。
numbers = [23, 25, 21, 20, 26, 28, 22, 29, 27, 24, 30]
print(min(numbers))
# 20
一瞬でリスト内の最小値を取得できました。
文字列も見ていきましょう。
names = ["B", "K", "C", "Z", "A"]
print(min(names))
# A
文字列の場合max関数を使うとAを取得できました。
アルファベットでは、前にあるほど小さい捉えるとわかりやすいですね。
#sum
sum関数はリストないの数字の合計を出力してくれます。
numbers = [23, 25, 21, 20, 26, 28, 22, 29, 27, 24, 30]
print(sum(numbers))
# 275
このようにリストないの数字の合計を出力してくれました。
ここで注意点があります。
リスト内の要素に文字列が一つでもあるとエラーがでます。
numbers = ['23', 25, 21, 20, 26, 28, 22, 29, 27, 24, 30]
print(sum(numbers))
#TypeError: unsupported operand type(s) for +: 'int' and 'str'
リスト内の要素が全部数字であることを確認してから使うようにしましょう。
#len
len関数はリストの要素数を出力してくれます。
numbers = [23, 25, 21, 20, 26, 28, 22, 29, 27, 24, 30]
print(len(numbers))
# 11
このようにリストの要素数を出力してくれました。
#all
all関数はリストの要素が全てTrueであればTrueを返し、一つでもFalseがあればFalseを返します。
言葉の説明ではわかりにくいので、コードを見ていきましょう。
numbers = [1, 0, 1, 1, 1, 1, 1]
print(all(numbers))
# False
numbers = [1, 1, 1, 1, 1, 1, 1]
print(all(numbers))
# True
words = ["B", "K", "C", "Z", "A"]
print(all(words))
# True
print(all([])
# True
このように全てがTrue以外の時はFalseを返すことが確認できました。
#any
all関数はリストの要素が全てTrueであればTrueを返し、一つでもFalseがあればFalseを返します。
numbers = [0, 1, 0, 0, 0, 0, 0]
print(any(numbers))
# True
numbers = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
print(any(numbers))
# False
1つでもTrueとなるものがあればTrueを返すことを確認できました。
#最後に
今回はリストに関する関数を取り上げてきました。
今後paizaのスキルチェックでの活用法などを上げていきたいと思います。
また、Pythonの関数についても今後上げていくので、参考になれば幸いです。