DockerDesktopが有料化されて久しいですが、今更ながらWindows10環境でDockerDesktop環境をCommunityEdition環境に移行できたのでメモ。
表題だけの記事になっているが、特にLAN内からDockerDesktop上で実行しているWEBアプリコンテナにアクセスして利用していたケース、つまりネットワークがからむケースでは回り道を減らせると思うので参考慣れば幸いである。
TL;DR
- WSL2にインストールしたUbuntuなどにdockerを構築するのは、事例はたくさんあるけど開発環境用だからIP指定やポートフォワーディングで詰むよ。
- IPの固定方法とか調べれば出るけど、結局うまくいかないので、素直に方向転換しよう。
- 充分なメモリとCPUを割り当てれば仮想マシンでもそんなに遜色はないハズ。
- 古の手順でVagrant使う手順とかあるけど、性能出るのはHyper-VだからHyper-Vで素直に構築したほうがいいよ
- CoreOSとか洒落たものを使おうとしてもナレッジ無いから慣れたディストリで組むといいよ
- 仮想スイッチマネージャーで外部接続スイッチ作って、ゲストOS上でIP設定すればいいよ
- でかいディスクにイメージ作ってた場合は物理ディスクを仮想マシンにマウントするといいよ
- データの転送?エクスプローラー?うるせぇWinSCPで転送しやがれ。
- GUIで管理したい?忘れろ。
Hyper-Vの有効化
ゲストOSのセットアップ
実ディスクを仮想マシンに追加する。
- ディスクの管理で対象ディスクをオフラインにする
- マシンの設定から物理ディスクを選択する。
- マシンを起動して、常時マウントにする。