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CursorのAIアシスタントでコマンド実行時に「q^D^C」が毎回勝手に入力される問題

Last updated at Posted at 2025-07-20

概要

CursorのAIアシスタント機能を使用してコマンドを実行すると、コマンド終了後に「q^D^C」という文字列が毎回勝手に入力される問題についてまとめます。同じような事象が起こった方の参考になりますと幸いです。

※解決はできていないです。

現象

  • 発生条件: AIアシスタント経由でコマンドを実行した時のみ
  • 内容: コマンド実行後に「q^D^C」という文字列が自動で入力される
  • 影響: コマンドの実行自体には問題なしだが、意図しない入力が発生する
    image.png

-エラーの文言

PS C:XXX\YYY> q^D^C
q : 用語 'q' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識
されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認して
から、再試行してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ q
+ ~~~
    + CategoryInfo          : ObjectNotFound: (q:String) [], CommandNotFoundException
    + FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException

環境

  • OS: Windows 10 (バージョン 10.0.26100)
  • Cursor: バージョン 1.2.4
  • シェル: PowerShell

試行した対策

  • Cursorの再インストール
    • 結果:問題は解決せず

原因の推測(違ってたらごめんなさい)

  • AIアシスタントがコマンド実行後に、プロンプト制御やページャー終了のために自動的に制御文字を送信している
  • q (ページャー終了) + ^D (EOF) + ^C (割り込み) の組み合わせ
  • CursorのAI機能の内部実装上の問題?

回避策

  1. AIアシスタント経由でのコマンド実行を避ける

    • 統合ターミナルや外部ターミナルでコマンドを実行する
  2. 出力を無視する

    • 実害がない場合は、出力の一部として受け入れる
  3. 公式サポート・コミュニティに報告する

    • Cursorの公式DiscordやGitHub Issuesで現象を報告し、他のユーザーや開発者から情報や修正を待つ

確認済み事項

  • 統合ターミナルで直接コマンド実行 → 問題なし
  • AIアシスタント経由でのみ発生
  • コマンドの実行結果には影響なし

今後の対応

 勝手に入力されてエラーは返されますが、実際の実行コマンドには影響がなく、煩わしいだけで実害がないので一旦気にせずに使い続けています。ただ、本当にエラーを吐いた際に見落としそうで怖いです。
 今後のアップデートでの修正を期待します。

参考リンク


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