最強のShopify App「Klaviyo」
ShopifyでCRMをやるには欠かせないメールマーケティング。
それを便利に自由度高く実現してくれるアプリでKlaviyoという最強Shopify Appがあります。
これをいじる中でハマったアカウント体系周りの話を備忘録しておきます。
言いたいこと
アカウント体系を整理したうえでKlaviyoの設定をしよう!
ハマった経緯
背景
右利き用のグッズを売る「Migikiki Store」というストアをShopifyで作ることにしたMさんとSさん。
ストア構築も大詰めで、Klaviyoのセットアップをし始めたようです。
Mさん「よーしKlaviyoのセットアップするぞー!」
ShopifyとKlaviyoを連携&アカウントを作製します
と言いながら、Shopify App StoreからKlaviyoを探し、Shopifyにインストールします。
その後Shopifyの管理画面からKlaviyoを探し、クリック。
アカウント作製&ログインをします。
この時ストア名を (Qiitaの読者が分かりやすいよう)Mから始まる「Migikiki Store」という名前で登録しました。
丹精込めてTemplatesを何か一つ作ります
左側の「Templates」から、これからのキャンペーンで使うデザインテンプレートを作成します。
これ作っている間が一番楽しいですよね。
「Sさん!Template作っといたから見といて!」
自分の丹精込めて作ったTemplateを見てもらうため、Sさんに声をかけます。
このみんなで創り上げている感があるときが一番楽しいですよね。
Sさん「よーし僕もKlaviyoのセットアップするぞー!」
アカウントを作製します
Shopify App「Klaviyo」は既にインストール済と聞いているので、Shopifyの管理画面からKlaviyoを探し、クリック。
Mさんと同様にアカウント作製&ログインをします。
この時Sさんはストア名をSから始まる「Store Migikiki」という名前で登録しました。
Sさん「あれ!?Templateどこ!?」
Klaviyoの管理画面にたどり着いたものの、Mさんの言うTemplateが見つかりません。
うそをつかれたと思ったSさんはMさんを懲戒解雇し、それ以降Mさんの名前を聞く人はいなかった・・・とか。
知らんけど。
解決方法
ある特定のアカウントで招待する必要がある
ここでの入れ違いの原因は、「MさんとSさんそれぞれが、別々にセットアップした」ということが原因になります。
MさんのKlaviyoアカウントから「Settings」>「Users」といき、Sさんを招待することで解決します。
そうするとSさんのアカウントでMさんのTemplateが見えるようになります。
よくよく見て見ると、Mさんのアカウントに紐づいているストア名「M---」に、Sさんのアカウントでログインしていることが分かりますね。
アカウントに紐づいているストアを見ると、Mさんのアカウントに紐づいているストア名「M---」と、SさんがKlaviyoに登録した際に生成されたストア名「S---」が表示されていることが分かりますね。
ここで「S---」の方を見て見ると、Templateの中身は空っぽであることが確認できます。
Sさんとしてはストア名「S---」を開き、「Setting」>「Billing」>「Close account」でストア名「S---」を閉じることができます。
無事ストア名「S---」が消えて、ストア名「M---」だけが残りましたとさ!
めでたしめでたし。
言いたいこと (再掲)
こう読んでると「そら当たり前やん」となりそうですが、これ読まないと意外にこの罠にハマります。
アカウント体系を整理したうえでKlaviyoの設定をしような!!!
丹精込めたTemplateが台無しになるぜ!!
誰かの助けになれば幸いです!