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もう2年目な見習いSRE、DevOpsエンジニアの4~6月までを振り返ってみる

Last updated at Posted at 2022-06-13

こちらの記事の続編

振り返り記事を書くぞ

数か月前に1年目の振り返り記事を数回にわたって書いてきましたが、振り返りは過去を整理するいい機会なので今後も定期的に振り返り記事を書いていきます。

4月

社会人1年目を終えて4/1から新しい案件にアサインされ、4月中旬くらいまでオンボーディング作業を取り組んでいました。

そして初タスクは、本案件にて使用しているGitHub Actionsを動かすコンテナイメージ(self-hosted ruuners)の作成でした。これまでDocker自体は良く耳にしていましたが実際に業務で触るのは初めてで、その便利さに感動したのを覚えています。

その後はワークフロー内にてGCPの各サービスに接続するためのGCP認証アクションの作成を行っていました。ここではWorkload Identityを使用しているため、従来よりセキュアな認証を行えます。

そしてワークフローファイルや各種カスタムアクションファイルを作成していたのですが、「カスタムアクション内にてカスタムアクションを呼び出せない」、「GitHub secrets情報はカスタムアクション内から読み込めない」など細かい仕様に苦戦しました。しかしこれらのおかげでCICDの知見を一気に伸ばせました。

話は変わり自社の業務についてですが、なんと新入社員のハッカソン研修のメンターとして抜擢され、彼らのハッカソン研修の補佐を行っていました。内定者研修での自分の活躍や意欲の高さを評価され選んで頂けたので大変嬉しかったです。

■行っていたこと
・ハッカソン研修のテーマ決めや各種ルールの策定
・会社に馴染んでもらうため、新入社員との積極的な交流
・業務における管理の重要性を学んでもらうため、各種スケジュールやタスク管理の指導
・総合的なハッカソン研修の補助
・翌年の改善のため、研修終了後のFBによる意見出し

主に上記をメインに取り組んでおりました。新規案件の時期とも被っておりかなり忙しかったのですが、新入社員のためになるならと奮起し無事に成功させ人事部の方からも高評価を頂くことが出来ました。

また自分自身の気づきとして、「プロジェクトリーダーやマネジメントといった上流工程の楽しさ」や「後輩のやる気の高さに影響を受けてモチベーションを高める」ことに繋がるいい経験でした(この出来事でフリーランスより正社員エンジニアの方が自分に向いているなと気付きました)。

5月

案件の話に戻り、5月も引き続きワークフローの作成を行っていました。

GCP secret managerから認証情報を取得するアクションを作成したり、静的解析や単体テストアクションの作成を行っていました。設計書の質があまり良くなかったので設計書の修正作業の必要もあったりと、実装と設計を同時並行で進める形だったので結構苦労していました。

Dockerfileやその他修正作業を行っていくなかで5月は終了しました。

また新人もGW明けから同じ自社チームとして、去年自分が参画していた3案件(現在メインなのは1案件)に参画することになり、後輩へ指導しつつ徐々に引き継ぎを行えるように頑張っています。

なので重みに違いはあれど実質4案件に参画していることになり、作業効率も同時に求められるようになってきましたが、後輩の指導や複数案件の同時進行といった環境は自分の成長にうってつけで非常に有難いです。

業務外では、AWSのSAPの試験勉強をメインに力を入れるようになりました。

■業務外に行った(ている)こと
・AWS SAPの試験勉強(7月受験予定)
・個人アプリ開発(友人3人と徐々に進行中)
・直属の後輩をターゲットにしたAWS勉強会(8月末終了予定)
・業務の勉強
・ブログ記事執筆(Qiitaメイン)
・転職活動(キャリアの健康診断も含めて)

とまあ、控えめに言ってもめちゃくちゃ忙しいのですが少しずつ捌いていっている状況です。

6月

6月も基本的に5月の業務と似たようなことを行っており、ワークフロー内で作成したアプリケーション(コンテナイメージ)へ脆弱性スキャン(FutureVulsを使用)をかけるカスタムアクションを作成したり、ワークフローの大規模な修正作業を行っております。

脆弱性スキャンのカスタムアクション作成にて盛大にエラーに引っかかり、ここで本格的にエラーと向き合う経験を行いました。

アプローチとしてはエラー箇所特定のため、原因の切り分けなどを行って急所をとらえる戦法です。今後コードの記述機会が多くなっていく中で本格的にエラーと戦えたのはいい経験でした。最終的にはそもそもコードが無駄に複雑だったので全く違う方法を採用したのですが、こういった「そもそも別の方法があるんじゃないか?」といった意識を持つことの重要性も学べました。

また6月後半の予定として、既存のワークフローをreusable workflowという形式に変更する話が上がっており(ここまで作成してする話では絶対ない)、それに向けて各種調査・作業に入る予定です。

プライベートの活動も5月に引き続き行っております。

最後

いわゆる炎上案件に参画しているのですが、自らタスクを発見して取り組む機会が非常に多く大変と同時にやりがいもあります。案件のスキルセットも非常に豪華なのでしっかり頑張って成果を残していきたいです。

(自分で書いてて思ったけど4~6月相当忙しいはずなのに乗り越えられたのは、自分もスキルアップして効率的にタスクを消化できるようになったり、自分がやりたいと思っていることなので大変より楽しさが勝っているのかなと感じています。なんにせよこうして記事にすることで自分の成長を感じられるのは大変喜ばしく思います)

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