コマンドラインからMacをスリープさせる時(ターミナル使ってる時、いちいちマウスとかに手を伸ばしてメニューからスリープを呼び出すのがめんどくさいダメ人間)、
よくこのコマンドが紹介されています。
$ osascript -e 'tell application "Finder" to sleep'
Finderを呼び出してスリープさせるのですが、10.9以降ではosascriptを使わなくてもスリープさせられるんですね。
$ pmset sleepnow
Sleeping now...
(コマンドを実行した時点で画面が真っ暗になります。"Sleeping now..."はスリープから復旧した時ターミナルに表示されています)
(良い子のみんなはしないと思いますが)sshとかでリモートでログインしていて、うっかり上記コマンドを実行すると「あ…」ってことになると思います。
「システム環境設定」の「ネットワークアクセスによるスリープ解除」にチェックを入れて、そとからsshで入ろうとしたのですが、反応ありませんでした。
pmsetのmanを見ると
networkoversleep - this setting affects how OS X networking presents shared network services during system sleep. This setting is not used by all platforms; changing its value is unsupported.
とあるので、すべての環境で「ネットワークアクセスによるスリープ解除」は有効になるとは限らないようです。手元の環境(iMac+10.13)ではスリープ後、外部からsshで入れませんでした(Port Scanしたらポートも開いてなかったので完全に寝落ちしてましたね)
リモートでディスプレイだけオフにする場合は以下コマンド(使い状況はあまり無いと思いますが)。
$ pmset displaysleepnow
ちなみにsleepコマンドは、あくまでもコマンド実行の際、次のコマンドまで待機させるだけ。
$ date +%H:%M:%S && sleep 5 && date +%H:%M:%S
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