Merry Christmas!
qnoteアドベントカレンダー最終日は、この冬休みに私が読みたい本、後輩たちに読んでほしい本をいくつか紹介したいと思います。私の業務や趣味がiOSやインフラ系なのでやや偏った選択になりますが、「リーダブルコード」などよく挙げられる鉄板モノは除外して、ここ3ヶ月以内に発売された or これから発売される書籍を中心に選びました。この本ダメだよ、もっと良い本あるよ的な指摘大歓迎です。
この年末年始、少なくとも2〜3冊は読破しておきたいですね。
NO MORE 積読!!
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(1) ベタープログラマ - 優れたプログラマになるための38の考え方とテクニック
- オライリー
- 2017年12月15日発売
- Pete Goodliffe(著)/柴田芳樹(翻訳)
- 出版社サイト: https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118208/
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4873118204
「リーダブルコード」や「プログラマが知るべき97のこと」に次ぐ良書な予感!
(2) 詳解 Swift 第4版
- SBクリエイティブ
- 2017年12月26日発売
- 荻原剛志(著)
- 出版社サイト: http://www.sbcr.jp/products/4797395181.html
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4797395184
言わずと知れた「荻原本」の第4版。Objectiv-C 2.0の頃からお世話になってます。
(3) iOS 11 Programming
- PEAKS
- 2017年10月23日発売
- 堤修一/吉田悠一/池田翔/坂田晃一/加藤尋樹/川邉雄介/岸川克己/所友太/永野哲久
- 出版社サイト: https://peaks.cc/iOS11
技術書クラウドファンディングPEAKSから生まれた一冊。
気になるiOS11の新APIを豪華著者陣が解説してくれるなんて夢のような一冊です。
(4) テスト駆動開発
- オーム社
- 2017年10月14日発売
- Kent Beck(著)/和田卓人(翻訳)
- 出版社サイト: https://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427421788P
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4274217884/
ケント・ベックの原典を和田さんが翻訳した新訳版です。もう持っているだけで効果ありそうな一冊。
(5) 初めての自動テスト - Webシステムのための自動テスト基礎
- オライリー
- 2017年9月21日発売
- Jonathan Rasmusson(著)/玉川紘子(翻訳)
- 出版社サイト: https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118161/
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4873118166/
オライリーなのに表紙が動物じゃないところが気になるので。(←
(6) プログラマの数学第2版
- SBクリエイティブ
- 2018年1月17日発売
- 結城浩(著)
- 出版社サイト: http://www.sbcr.jp/products/4797395457.html
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4797395451/
文系なのでこういった本はありがたい。ちなみに学生の頃、結城さんのPerl本を読んでこの業界に入ろうと思いました。
(7) Amazon Web Services負荷試験入門―クラウドの性能の引き出し方がわかる
- 技術評論社
- 2017年9月23日発売
- 仲川樽八(著)/森下健(著)
- 出版社サイト: http://gihyo.jp/book/2017/978-4-7741-9262-8
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4774192627/
年明け一発目からAWS案件あるので読んでおきたい。
(8) Effective SQL - RDBSのパフォーマンスを最大限引き出す61の手法と思考
- 翔泳社
- 2017年12月20日発売
- JohnL.Viescas(著)/DouglasJ.Steele(著)/BenG.Clothier(著)/株式会社クイープ(監訳)
- 出版社サイト: http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798153995
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798153990/
今年始めに発売されて話題になった同名の洋書の日本語訳版。
普段開発効率を優先しがちなので今一度基本に戻ってDB設計できるようになりたい。
(9) The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて
- 日経BP社
- 2017年6月22日発売
- ジーン・キム(著)/ジェズ・ハンブル(著)/パトリック・ボア(著)/ジョン・ウィリス(著)/榊原彰(監修)/長尾高弘(翻訳)
- 出版社サイト: https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=D2-00P85480B0
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4822285480/
発売は半年前ですが、DevOps本はあまり出回ってなく、これが最新だったため紹介します。この冬に基本からDevOpsを勉強し直したい方にオススメです。
(10) エンジニアのための理論でわかるデザイン入門
- インプレス
- 2017年9月15日
- 伊藤博臣(著)
- 出版社サイト: https://book.impress.co.jp/books/1117101039
- Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B075LDKPD4/
今年はアプリデザインだけでなく、提案書のデザインにも悩まされたので。。。
さいごに
わりと幅広く選んだつもりなので10冊に絞るのはなかなか難しかったです。「いやいや、あの名著が入ってないでしょ」的なご意見もあるかと思いますが、こっそり教えてもらえると助かります。
アドベントカレンダー最終日は毎年、技術論を熱く語ってきましたがたまにはこんな感じの締めも良いですね。
弊社のスタッフが頑張って繋げたアドベントカレンダー、どうぞ見てやってください!
https://qiita.com/advent-calendar/2017/qnote
それでは皆さん、良いお年を!