はじめに
- この記事は、LIGHTz advent calendarの17日目の記事です。
- ポエムです(プログラミング関係ない)
- ショートスリーパーになる方法を書いた記事ではありません。寝ようや。
ロングスリーパーとは
一般的にヒト(成人)の最適な睡眠時間は1日6-8時間程度と言われていますが、個人差が大きいです。
この記事では、先天的に1日8時間以上の睡眠を必要とする人を「ロングスリーパー」と定義します。
筆者について
- 1日8-10時間睡眠
- 平日は22 or 23時就寝-翌8時起床。休日は翌9時まで寝ている。
- 8時間睡眠でギリギリ
- 7時間睡眠ではぼんやり、6時間睡眠では起きているのがやっと。それ以下は死
気づいたきっかけ
学生時代は無限に寝ていました。
学校から帰ってとりあえず寝て、親が夕飯作ったら食べて風呂入って寝る。
社会人になってから忘れ物が多い、会議中に眠くなる、仕事でケアレスミスが多いことに悩まされるようになりました。
眠気はガム、コーヒー、ミンティア、エスタロンモカ、眠眠打破、各種ドリンク…色々試しましたがダメでした。
その後、通勤片道1時間半の職場→通勤片道10分の職場に転職し、
ミスが多い、眠いのは「ただの睡眠不足」が原因だと気づきました。
1日7~8時間寝ているけど頭がすっきりしなくて悩んでいるあなた。
もしかしたら私と同じロングスリーパーかもしれません。
ロングスリーパーが生き残る方法
残念ながら「健康を維持しつつ睡眠時間を短縮する」方法は現時点では確立していません。
特にロングスリーパーは無理して睡眠時間を短くしないほうがよいというのが持論です。
(身体より先にメンタルにきます)
以下に睡眠時間を確保しつつ、社会生活を送る方法をご紹介します。
0.睡眠外来に行く
昼間あまりにも眠い人は、睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシー、突発性過眠症の可能性もあるので、睡眠外来に行きましょう。
私は専門クリニックに行き、睡眠日誌を付けたり睡眠時脳波を測定したりした結果、ただの長時間睡眠者と診断されました。
1.通勤時間は短く
片道30分以内。できれば15分以内。
私は家族の勤務地に合わせて、徒歩通勤ができるエリアに転職しました。
2.お酒は飲まない
睡眠の質が悪くなるため、できるだけアルコールは摂らないようにしています。
3.カフェインはほどほどに
カフェインの過剰摂取は睡眠の質悪化を招きます。
私はコーヒーは「1日2杯まで」「14時まで」としています。
お酒と同じで個人差が大きいので、自分のベストな摂取量とタイミングを実験してみてください。
4.寝具にこだわる
1日の1/3どころか半分は寝ているので、寝具は良いものを使いましょう。
1年に1回は布団を丸洗いに出して清潔を保つようにしましょう。
おすすめグッズは以下
除湿シート
睡眠時間が長い→布団に湿気がたまる→カビの原因に!
布団の下に除湿シートを敷き、定期的に干しています。
西川リビングの「からっと寝」がおすすめ。繰り返し使えます。
フローリング+からっと寝+マットレス直置きでもカビません。
マットレス
長時間寝ると普通の人より綿がへたりやすくなるため、厚めの布団・マットレスがおすすめです。
私は天然ウール100%の高密凹凸マットレスを使ってます(ふるさと納税の返礼品でもろた)
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/19202/4509095
5.長時間睡眠に理解ある人をパートナーにする
一番大事。
同じロングスリーパーと結婚する必要はありませんが、
- 寝室別でOKな人(私は結婚当初から寝室別)
- 先に寝ても怒らない人
だと助かります。
朝ごはん作ってくれる人だとさらにいいですね!(その分、夕飯作りなどで家事参加しましょう)
6.長時間&不定期勤務の仕事は避ける
終電まで勤務→翌朝通常勤務とか続くとキツいです。
一時的にならなんとかなりますが。普段は遅くとも、20時には退社したいですね……。
シフト制の場合、勤務間インターバルが最低11時間以上確保されている案件を選びましょう。
ロングスリーパーのメリット/デメリットってあるの?
[メリット]
- たくさん夢がみられる(私は1日2-3本立て)
- お金を使う暇がない(寝てる)ので、貯金できる
- 記憶の定着が良い(気がする)
[デメリット]
- 稼働時間が人より少ない
- ライフスタイルに制限がかかる(長時間勤務や通勤ができない)
…1日あたりの稼働時間が短いぶん、長生きして人生の元を取ろうと思います。
ロングスリーパーにそもそもエンジニアって仕事向いてるの?
たまに聞かれますが、私はIT業界以外で働いたことがないのでわからないですね…
おわりに
この記事が眠くて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。