#httpd,mysqld,sshd...コマンド全部にdついとるがな
##ふと湧き上がる疑問
知っている人にとっては当たり前のようなことだと思うのですが、httpdとかmysqldとかsshdのdってなんだろうとふと思いました。webサーバの環境構築をしている時に気になってググりました。使うだけであれば全然問題ないのですが、知った上で使うのと、知らないまま使うのとでは勝手が違うような気がします。
##答え
答えを端的に書くと、daemon(デーモン)のdです。
UNIXシステムに常駐するWWWサーバーのプログラムの総称。dはUNIX上の常駐プログラムであるdaemon(デーモン)を意味する。ユーザーからの要求に対する、コンテンツの送信やCGIプログラムの起動などを行う。現在の主流はApacheで、他にはCERN HTTPd、NCSA HTTPdなどがある。
#じゃあデーモンって何よ?
ググったことでdが何を意味するかはわかりました。デーモンはメールを送って相手先に上手く届かなかったときに届くメールで見覚えがあります。メーラーデーモンってやつですね。
ということでこちらもググってみました。
##アンサイクロペディアによると
メーラーデーモン - アンサイクロペディア
メーラーデーモン(MAILER DAEMON)は、ネット神話に登場する代表的な悪魔のひとつ。および、それを題材にして描かれたPCゲームのモンスターの一種である。
恐らくこれは違う。面白い記事ではあるのだけれども。
##答え
常駐プログラムのこと。
wikipediaさんの情報を参考にしてみましょう。
デーモン (ソフトウェア) - Wikipedia
デーモン (Daemon) は、UNIXなどのマルチタスクオペレーティングシステム (OS) においてバックグラウンドプロセスとして動作するプログラムを意味する[1]。ユーザーが直接対話的に制御するプログラムではない。典型的なデーモンは名前の最後尾に "d" が付く。例えば、syslogd はシステムログを扱うデーモン、sshd は外からのSSH接続要求を受け付けるデーモンである。
デーモンのプログラム名の末尾にはd
がつくのは一般的だったようですね。勉強になりました。
#まとめ
なんとなくそういうものだ、と思うものでもググってみると色々得るものがあります。積極的にググる癖をつけましょう