STM32F767と温度センサーMCP9700で温度をシリアル出力 (Arduino)

参考

x 過去ログを見ょ!!!
x 負の数は、かんがえない!!!
x 例題の為に完全性は、求めない!!!
x MCP9700は、MCP9700T-E/TTのこと

目的
MCP9700の電圧を測って500引いた値の温度を
シリアルからの値をパソコンで表示する。
printfは、stm32 arduinoでは、使えるが?
ここは、あえて、

無意味に
●軽量
●高速化
●見やすさ重視
(f767にハードウェア除算ある為?積極的に割り算を使う)

MCP9700は、温度のアナログ出力ICで内部にオペアンプと
基準電圧?を持ち、多少、補正された値が出力される
リニアティー(値の直線性は、良い)
2Vぐらいから5Vぐらいの電源で使える
mVに対して1℃当たり10mVで10で割った値で温度(整数)になる
オフセット(0℃の中心点)は、500mVで単に500を引けばよい

プログラム

//ser_mcp9700_stm32f767_1


//インクルド
#include <Arduino.h>


//初期化
void setup() {

  //シリアルポートの初期化
  Serial.begin(9600);

}  //setup


//メインループ
void loop() {

  //温度センサーから電圧を入力する(3.3Vを4096に分解した値)
  analogReadResolution(12);  //センサーの分解度4096
  int s = analogRead(A0);    //センサーの値


  //電圧を温度に変換 ex 20.0 -> 200 温度の十倍を出力
  s = (s * 3300) >> 12;       // s = s * 3300 / 4096 電圧こと
  int temperature = s - 500;  //0℃にするため500引く


  //温度を文字列に変換する
  char data[16];                     //出力用文字列
  data[4] = 0;                       //終端記号
  data[3] = '0' + temperature % 10;  //小数点の値
  temperature = temperature / 10;
  data[2] = '.';                     //小数点の区切り
  data[1] = '0' + temperature % 10;  //整数1桁目(1の位)
  temperature = temperature / 10;
  data[0] = '0' + temperature;  //整数2桁目(10の位)


  //MCP9700の温度を小数点1桁で表示 ex 23.4
  Serial.println(data);


  //1秒の待ち
  delay(1000);

}  //loop