
何これ?
見た目は兎も角、私の快適スタイルです。
何の記事?
quest2を純正ストラップで使うメガネユーザ向けの、物理的なピントズレ解消方法について書きました。
誰向け?
- questの純正ストラップのピントズレが気になる人
- メガネをつけてquestを使用していて、ピントズレが気になる人
- 装着直後は気にならなくても体を動かすとピントがズレてくる人
- メガネユーザ向けの度入りレンズにはしたくない人
あらすじ
quest2を初めて使った時から、ピントズレは気になっていました。
ビートセイバーなどのゴーグルと体を激しく動かすゲームをすると、動くたびにピントのズレが激しくなり、曲が最後まで続けられない状態でした。
ゲームを楽しくプレイできるようにするために、ずれない方法を探した記録をここに残します。
具体的に何を使ったか
曇り止めシート
動いているうちに、ゴーグルと顔の間に汗をかいたり、熱がこもったりすることで、レンズがぼやけて見えることがあったため、プレイ前には拭くようにしました。
メガネ止めクリップ(seria)

そもそも、メガネが普段から歪んでおり、questをつけていなくてもずれてしまうと言うことがありました。
なので、questだけではなくメガネの固定自体にも問題があると考え、なるべく動いてもメガネがずれないようにずれ防止のクリップを導入しました。
百均で買ったものではありますが、普段遣いでも重宝しています。
マスクをつけるときにも付け方を工夫すれば、耳が痛くなると言う事もありません。
モバイルバッテリー

今回の肝になるアイテムです。
このモバイルバッテリーの重さによって、ヘッドセットの重心が前によるのを防ぎ、後ろにずらすことで、ピントズレを防いでいます。
バッテリー自体は何でも構いません。
ある程度充電ができるものだと、questの充電不足を補うことができるでしょう。
超小型だとつける意味がないため、それなりの重量があるものをお勧めします。
このあたりは試しながら、自分にちょうどいい重さを探してみてください。
バッテリー固定用バンド(seria)

バンド2つでしっかり固定すれば、バッテリーが飛んでいくということもありませんでした。
短めの充電用ケーブル
固定したバッテリーからquestを充電するのに使います。
バッテリーからquestへ、短い距離がつなげるものであれば何でも大丈夫です。
ただ、あまり長すぎると体を動かすゲームをやった際にケーブルが引っかかります。
なるべくジャストサイズのケーブルを使うと良いかと思います。
なお、バッテリーを使わない、短時間の使用であれば、ケーブルは使わなくても問題ありません。
何をやったか
1.メガネにメガネ留めクリップをつける
2.quest装着前にメガネをしっかり装着・固定する
3.questの後ろにモバイルバッテリーを固定する
4.バッテリーからquestにケーブルをつなぐ
5.メガネがずれないようにゴーグルをまっすぐ装着する
- ゴーグルを装着した後、グルがずれてしまうようであれば、締め付け具合を調整する
結果
見違える位映像がきれいに見えるようになった
今まではピントが合ってないがために少し画質の悪い映像を見ていたようです。
目があまり疲れなくなった
最初にクエストを装着した時は目がとても疲れてしまって毎日は使えないなぁ……と思いました。
ですが、この方法で調整したところ、目が疲れてきたのでやめる……と考えることがなくなりました。
何時間でも気にせず使えるようになったのは嬉しいです。
ビートセイバーを終わりまでプレイできるようになった
いつもは曲が終わる前にquestズレてしまい、中断したり、なんとか最後までプレイしていましたが、
曲が終わるまでハッキリノーツが見えるようになりました。
ようやく音楽ゲームが楽しめるようになりました。
quest2を1時間以上使えるように
バッテリーと繋いだことで、quest2の充電が短い問題も解消されました。
普通に使っていると大体1時間弱位しかもたない印象でしたが、モバイルバッテリーをつなぐことによって時間を気にせずにプレイできるようになりました。
ヘッドセットと顔の接着面が痛くなくなった
当初、初期のスポンジだと顔が痛くなるため、付属のシリコンのパットにしていたのですが、それでも長期間つけていると顔のあたりが痛いなぁと感じていました。
こんなものなのかなと半ばあきらめていたのですが、今回重心が後ろにずれたことによって、顔のあたりがソフトになったので、何時間装着していても顔が痛いと感じることがなくなりました。