何の記事?
メタバースプラットフォーム「cluster」にて使えるアバターを、比較的簡単に作れるサイトについてまとめます。
誰向け? どんな役にたつ?
- clusterに興味があるけど、アバターを用意できなくて参加できていない人
- 他のメタバースでアバターを使っているけど、clusterに対応していない人
- 既にclusterのアバターを持っているけど、他にも可愛いアバターを作りたい人
- アバターを増やしたいけど、BlenderやUnityは難しくてわからないという人
じっくり作り込みたいというよりは「手軽にアバターが作れる方法」を探している人向けです。
この記事を読んでわかること
- clusterに対応したアバターを手軽に作れる方法
この記事でとりあげるのは手軽に作れる方法の紹介です。
この記事を読んでもわからないこと
- アバターの詳しい作成方法
それぞれの具体的なアバター作成方法は書きませんでした。
ただし、ここで紹介した方法で「とりあえず作る」レベルであれば
ツールを触ってみていただければ難しくないかと思います。
あらすじ
clusterはアプリさえ入れてしまえばなんとなーくはじめるメタバースにちょうどいいかなー?と思うんですが、いかんせん「メタバースってVRゴーグルがある人だけの遊びじゃないの?」「可愛いアバターとか用意できないし……」という人もいるかな、と。
そんな人向けにclusterはスマホやPCでも遊べるし、アバターはクリエイターさんが作ってくれた素敵なものがたくさんあるよ!と紹介したく。
そんなわけで、clusterで使えるアバターを作れる方法をまとめました。
この記事で紹介するcluster対応アバターを作る方法一覧
複数登録可 | 値段 | 難易度 | バリエーション | 衣服アレンジ | 人型以外 | |
---|---|---|---|---|---|---|
アバターメーカーで作る | × | 無料 | 超簡単 | 普通 | メーカー内の衣服のみ | × |
ロビーで入手 | ○ | 無料 | ややむず | 多い(日替わり) | × | 動物などもある |
REALITY連携 | × | 基本無料。ガチャなどで衣服を替える場合課金可 | 普通 | 多い | REALITY内の衣服のみ | × |
VRoid studioで作る | ○ | 基本無料。衣服やパーツなどを購入可 | ややむず | とても多い | 自在 | × |
BOOTHで入手 | ○ | 無料のものも有料のものもある | 普通 | とても多い | 自在 | 動物など、人型以外も多数 |
公式アバターメーカーで作る
ログインしてすぐ、ホーム内のアバターメーカーのマークを選択すると起動します。
clusterはそもそも、ゲーム内のアバターメーカーで、女性・男性問わず様々なアバターを作ることができます。
また、毎月25日を「アバターの日」として、アバター衣装やアクセサリの新規追加を行っています。
他の作成方法と違って、衣装の色などは選べるものが少ないですが、逆に言えば顔から順番に選んでいくだけで作れるので、とても簡単に作ることができます。
また、ログイン直後のホームからでずに作れて、作り終わったらすぐにそのアバターを使えるのも魅力です。
髪型から肌の色、目の形や洋服まで。カジュアルなものからドレスのようなものまであるので、まずは自分のホームからアバターメーカーを開いて、いろいろなアバターを作ってみると良いかと思います。
注意点
このアバターメーカーでは、作った最新の1つしか保存ができません。
そのため、このアバターメーカーを使ってclusterで使うアバターを複数体作っておいて都度変更すると言うことができません。
なので、いくつかアバターを登録しておいて使い分けたいと言う人は、アバターメーカーだけではなく、他の手段でアバターを増やしてください。
clusterロビーで入手
ロビーに移動して左側、ハンガーやリボンなどのマークが付いているstoreで入手できます。
毎日三種類、アバターが並びます。
選択後、アバター引換チケットを使用することで入手できます。
Cluster内でアバターを購入する方法もあります。
clusterの公式ロビーに行って左側のショップに行くと、アバターやアクセサリー展示されている一角があります。
このアバターは購入するとすぐ適用され、cluster内でアバターとして使えます。
購入はclusterのミッションクリアでもらえるクラスターポイント5000Pにつき1体引換が可能です。
アバターも
これらは過去ユーザさんがアバター作成企画にて作ってくださったものが並んでいて、素敵なものばかりです。
クラスターロビーの品揃えは毎週更新されるので、定期的に覗いてみると素敵なアバターに出会えるかもしれません。
REALITY連携
アニメ風のアバターを作る事ができます。
REALITY内のガチャで入手できる衣服も可愛いものが多い印象です。
REALITYと言うアバター配信アプリで作ったアバターをclusterは連携をすることができます。
くわしい連携の方法は、下記公式の案内を見てみてください。
cluster側とREALITY側でそれぞれ操作は必要なのですが、そこまで難しくはありません。
REALITYで作れるアバターは、2次元のアニメキャラクター風のものが簡単に作れます。
REALITY内でアバターに着せた服やアクセサリーなども、そのままclusterにアバターデータとして持っていくことができます。
clusterに同時に持っていけるアバターは1つだけになりますが、REALITYで着替えをして再度連携を更新すると、違うアバターをclusterに持っていくことが可能です。
REALITYでは5つまでアバターを作れますが、cluster内で使い分けしたい場合は都度連携しなおしが必要なのでご注意ください。
VRoid Studioで作成
VRoid Studioで作ったアバターです。
頭のアクセサリはcluster内のアクセサリですが、髪型や服、靴等はVroid対応のものをBOOTHにて入手したものを使っています。
VRoid Studioというアプリでもアバターを作ることができます。
今まで紹介したアプリで作るアバターでは満足できず、細かなところまで作りこみたいと言う方は、これで1から作ってみるのをお勧めします。
顔などの素体は同じままでアバターを複製しておくと、衣装をチェンジしたアバターをいくつも持てるため、衣装が違うだけのアバターをたくさん作って、その分clusterにアップロードできます。
なので、VRoid Studioで一度気に入った素体を作ってしまえば、clusterのイベントに合わせて衣装を変えたアバターをアップロードして遊ぶと……言うことが可能になります。
私も実際VRoid Studioで作ったアバターをメインに使ってはいて、イベントや季節などに合わせて衣装替えをして使うことが多いです。
もともと入っているパーツをいじるだけでも、十分自分好みのアバターにできるので、ぜひ触ってみてください。
BOOTHで購入
やはり使いやすいシマエナガアバター。こちらは無料配布のものです。
作成作業が発生しないため、1番手軽なのはこれかもしれません。
購入とは書きましたが、無料で配布されているアバターも多いです。
また、今まで紹介した方法だと、人型のアバターを作ることがメインになるので、小鳥や犬など動物のアバターが欲しいと言う方は、まずここで探してみて、気に入ったものがあれば使ってみるというのが1番手軽かと思います。
また、有料で販売されているアバターには、そのアバターに適合する洋服もBOOTHで販売されていることがあります。
上に書いたVRoid Studioのアバターに着せる服も販売されています。
なので、アバターに何か装飾をしたいと言う時にもここで探すのが役立ちます。
オススメは?
手っ取り早くclusterにアップロードをして遊びたいと言う方向けにいくつかお勧めを置いておきます
ここにあるのはBOOTHにて無料で配布されているものになります
clusterへのアバターのアップロード方法については、公式のヘルプが詳しいので、そちらを参照してください。
▼とり系詰め合わせ
小動物の中でもとりはどれも使いやすいです。
どこにいても違和感なく、気軽に使えます。
▼サカバンバスビス
「あっ、それ、なんだっけ……えーと……」と、大体言われます。
交流のきっかけになるので、これも使いやすいです。
▼ねこみみ少女
シンプルにかわいい少女アバターです。
人型もかわいいアバターをいくつか配布してくださっている方がいらっしゃるので、色々探してみてください。
その他の作成方法
- セシル変身アプリ
- Vket アバターメーカー
上記を私が使った事がないため、使用感が紹介できないのですが、こちらでもclusterに使えるアバターが作れるようです。
興味がある方はこちらも触ってみてください。
BlenderやUnityで自作
どうしてもない人型じゃないアバターを作りたい!……となった時は自作をしましょう。
といっても、BlenderやUnityなどを触ったことがない人にとっては、なかなかハードルが高いのも事実です。
なので、人型のアバターが良いと言うところからスタートであれば、前述の方法の何らかを使ってみて、自分のイメージに近いものを作ってからをお勧めします。
また、前述の方法で形を作ってから、BlenderやUnityなどで装飾をつけたり可愛くすると言うこともできます。
ゼロから自作しようとせず、ある程度は他のもので作った後、細かな修正をこちらでしていくのも良いかと思います。