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【2024マラソン13】BlenderやUnityいらず!cluster公式ツールでアクセサリを作った話

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何これ?

これが……こうじゃ!

何の記事?

cluster公式が、公式アップロードツールを使ってアクセサリを作るキャンペーンがあったので作成・応募してみました。

誰向け? どんな役にたつ?

  • clusterでアクセサリを作ってみたい人
  • BlenderやUnityは詳しくないけclusterで使えるアイテムを作ってみたい人
  • cluster公式ツールでどんなものが作れるのか気になる人

あらすじ

BlenderやUnity、使えなくはないのですが、使わずに済めばこれ程楽なこともなく。
今回、お題企画とともに画像をアップするだけでアクセサリを作れるツールを出していたので、使って作ってみることにしました。

clusterとは

VRゴーグルだけでなく、スマホやPCからもログインできるメタバースです。

アバターを使って交流を楽しむのですが、そのアバターが身につけるアクセサリをcluster内にアップロードすることができます。

具体的に何を使ったか

cluster公式アップロードツール

テンプレートに添ってデザイン画像を作り、アップロードすることだけ!
簡単に3Dアクセサリが作れます。
BlenderやUnityの使い方を調べながら……えっと……とならずに済むので、とても助かるツールです。

clip studio

お絵描きソフトの1つです。
私がよく使っているのはこのソフトですが、今回の作成にあたっては、レイヤ分けできるペイントソフトであればなんでも構いません。

何をやったか

1. 公式アップロード内の見本画像をclip studioで開く

作成ツールをダウンロードすると、sample画像や参考画像が入っているので、それをクリスタで開きます。

2. 見本画像に添って画像が繋がるように書き込む

sample画像を参考に、自分が作りたいデザインを描いていきます。
円形のデザインなどは左右が繋がるように気をつけて作ります。

3. 見本画像を消したものを保存

描き終わったら、参考にしたsample画像のレイヤを消したものを保存します。
ファイル形式はjpgかpngにします。

4. アップロードツールを使用してアップロード

画像を選択後、透過の処理をどうするかを選択します。
選択したらアップロード。すぐにclusterで使えるようになります。

5. ゲーム内で使う

clusterのホームにログインし、アクセサリ編集画面に行って、【つくったもの】欄自分が作ったアクセサリが入っています。
cluster内で販売などを行わず、自分だけが使用する場合はここで終わりです。

透過処理などによって仕上がりが変わるので、同じ画像でもパターン違いをアップして仕上がりを確認するのもいいかと思います。

6. ゲーム内で販売する

cluster内で他の人も使えるようにする場合、別途申請が必要です。
clusterのwebページを開き、申請しましょう。
問題なければ数日で審査が通ります。

7. ストアで販売

申請が通ったら、すぐにストアに並ぶわけではなく、自分でストア販売を開始する必要があります。
申請が通るとcluster内のメッセージで公式からも案内がありますので、それを確認して、自分のタイミングで販売しましょう。
Twitterなどで宣伝できるタイミングに合わせて公開するのがいいかと思います。

結果

アクセサリを作りたい!……となった時にデザイン画像だけを作ることに集中できるのがとても助かりました。
また、作成イベントの他、直近でクリエイターさん応援イベントもあったので出店したところ、沢山の方の手にとって貰えて嬉しかったです。
自分が作った物が他の人に手に取ってもらえるのはやはり嬉しいですし、それを他の人がアクセサリとしてみにつけてくれるというのは他のことでは味わえない喜びがありました。
また、宣伝はTwitterなどでも行いましたが、やはりイベントで他の人の目に留まる機会を増やすのが効果が大きいと感じました。

余談

クリスタでタイムラプスや画像出力時にウォーターマークを入れて出力することができるようになっていました。
冒頭の画像はその機能を使ったものですが、マークを繰り返しにせず、端に一箇所かけるなども可能です。
クリスタの便利機能などについても書いていければと思います。

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