これはなに?
今回は、4月に我が家に来てからというもの、生活をガラッと変えてしまったMeta quest2について、ざっくり書いていきます。
誰向け?
- quest2でどんなことができるのか興味がある方
- quest2を入手するに至った経緯や方法が気になる方
- ゲーミングpcがなくてもquest2単体でできるVRに興味がある方
あらすじ
2024/3/25、clusterにて、quest2が当たるキャンペーンがあり、
そこで見事当選したため、メタバースやVRにぐいっとハマりました。
clusterとは
メタバースコミュニティの一つで、VRゴーグルがなくてもPCやスマホ、タブレットから楽しめるメタバースです。
空間内ではボイスチャットの他、テキストチャットやエモートといったリアクションが使えるため、色々な環境でログインして楽しむことができます。
また、イベント風景などをYouTubeにも同時放映できるため、Vライバーさん達も使っている印象です。
quest2とは
正式名称は Meta quest2。ゲーミングPCがなくてもゴーグル単機でVRを楽しめるのが特徴です。
当選キャンペーンについて
イベント自体はcluster公式が毎月行なっているものです。
抽選で1名にquest2が、数名にTシャツが当たる!……というシンプルなイベントでした。
……まさか、抽選1名様に当たるとは思わないじゃん……?
当選連絡から実際に届くまで
実際に届くまで、どこか信じることができませんでした(笑)
普通に、キャンペーンを利用した詐欺連絡でも来たかな?……と思った程。
当選連絡が来たのも、運悪くエイプリルフールだったので(笑)
……この辺の話も話せば長くなるので1つの記事になりそうですね。
quest2でやってみたこと
cluster
上述のメタバースコミュニティにて、早速使いました。
スマホやPCでも入れますし、VRゴーグルをつけなくても1人称視点は選べるのですが、やはりVRとなると没入感が全然違いました。
椅子に座りながらも体を動かせる、身振り手振りを加えられる、表情も動かせる……!
**本当にその世界に入って生きている……!**と実感する程。
特に、接客イベントでのキャストさんとの距離がとても近くなりました。視線が合う感覚やちょっとしたふれあいなど。
VRでログインしないと見えない情報がたくさんあると思いました。
このあたりは別記事で詳しく書ければと思います。
TDPT
iPhone1台でフルトラッキング(=全身の動きをアバターに反映)できるアプリです。
VRでclusterに入れたので、フルトラしてダンスしたりもできる……?と調べていたところ、cluster内のコミュニティでトラッキング機材がなくてもスマホでトラッキングできることを教えてもらいました。じ、時代……!
実際に使ってみると、普段のヘッドセットと両手の3点では、表現できなかった腰の動きが入ります。それだけでとてもアバターの動きがリアルに近づくなと感じました。
もちろん、フルトラッキングの中では、トラッキング機材を使うよりも精度が落ち、カクつきなどは少し出ている気がします。
ただ、高値のトラッキング機材を購入する前に、フルトラッキングはどういうものなんだろう?……というのを体験するのにはちょうどいいと思いました。
なお、フルトラッキングを導入する場合には、買い切りで600円の課金をする必要があります。
ただ、月額課金等はなく、買い切りで一度払ってしまえば終わりなので、そこまで高い買い物には感じませんでした。
ビートセイバー
VRで音ゲーといえばこれということで、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
コントローラ2台から出ているライトセーバーで、前方から飛んでくる物体を切る!
とても分かりやすく、シンプルで爽快なゲームです。
modを導入することで、Youtubeで見るような自作アバターでのプレイ動画を作ることもできます。
実際に飛んでくる物体を切ったときに、コントローラーにバイブレーションのフィードバックがあるので、とても没入感があって楽しいです。
また、軽い有酸素運動としてもできるので、継続することでダイエットなどの効果も期待できそうです。
このあたりもまた、別記事で詳しく書ければと思います。
immersed
VRデスクトップ環境の構築ができるソフトです。
questで映し出されたVRカフェ空間などに、PCのデスクトップ画面を映し出して作業することができます。
iPhoneやiPadもアプリを入れることで同じVR上に映し出せるのが地味に便利。
無料でここまでできていいの?……というレベルで重宝するアプリです。
PC画面は最大で5画面まで出すことができます。プログラミング中など複数の窓を開き、比較をした作業の時にとても便利です。
使い始めた使い始めは3画面までしか出すことができませんが、10日間の期間のうち三日間利用することで、プロと同じ制限なしのモードが使えるため、特に課金をせず使うことが可能となっています。
これも詳しくは別記事で書きます。
ざっくり、どんなことができるのか
なんかもう、なんでもできます(笑)
immersedでPC画面を見ながら仕事や作業もできますし、ゲームも交流もできる。
私はパソコンのスペックが低いので、基本的にクエスト単騎で行う作業しかしませんが、ゲーミングPCを持っている人であれば、PCのスペックを軸に高画質や高品質なVRを楽しむことができるそうです。
苦手があるとすれば、紙にペンで書くようなアナログな作業。
ただ、苦手なだけで、VR空間でもペンで描画する方法はできているので、
今後書きやすくなっていくかもしれません。
また、quest2は充電が切れるのが早いため、長時間の利用の際はバッテリーをつなぐか、パソコンなどに有線でつないで使うといいです。