何の記事?
qiitaマラソンの38記事を走り抜けるべく、使った時短方法をまとめました。
誰向け? どんな役にたつ?
- qiitaマラソンやアドカレなど、一定期間でコンスタントに記事を上げたい人
- qiita記事を書いてみたいが、書き上げる程のまとまった時間が取れない人
- Qiita記事を書くにあたって、執筆速度を上げたい人
あらすじ
最初は38記事も行けるのか……?
だったのですが、意外と行けてしまったので、どういった要素が時短になっていたかをまとめてみました。
何をやったか
箇条書きから始める
markdownの見出しとリストを使って、どんな流れで何を書くかを箇条書きで書いて下書きを作ります。
なお、テンプレートは去年のアドカレで自分が作ったものを参考にし、記事内容に合わせて調整しました。
言いたい事を決める
最終的に言いたいこと、伝えたいことは何なのか?……を最初に書き、それを伝えるために必要な説明は……と、逆算して内容を埋めていきました。
誰向けかを決め、書くことを絞る
どんな人向けかが細かく決まると、記事が格段に書きやすくなりました。誰向けかが決まると、説明の粒度が決まります。
それによって解説を省いたり、付け加えたりと、記事の形が定まっていきました。
音声入力でインタビューに答えるように書いていく
各見出しをインタビュー項目のように捉えて、話し言葉で音声入力を使っていきます。
利点は、タイピングで腕が疲れて書けなくなる……ということがない他、iPhoneやiPadでもできることです。
改行や句読点はわざわざ発言するのが面倒なため、そこだけ手動入力を挟みながら、ベースは音声入力で書いていきました。
時間がない時はiphoneでも書いていく
かといって、家族がいるといつでも音声入力ができるものでもありません。
そのため、隙間時間を使ってスマホのフリック入力でも書いていきます。
qiitaはありがたいことにブラウザエディタがしっかりしているので、どの端末でも下書きに保存しておけばノータイムで続きを書き進められます。
なお、私の場合はiPhoneもiPadもホームから直で飛べるようにしているので、すぐに書き進められてよかったです。
iPadのライブ変換を使う
音声入力は変換ミスがひどいですが、ノー変換で書き進めることを想定して実装されたライブ変換は、ほとんどタイピングを止める事なく書き進められます。
また、QiitaやBlenderなど、ソフトやサイト名もユーザ辞書に登録しておけば難なく変換できます。
文章にしなくても、箇条書きのままでも悪くない
箇条書きのままで十分伝わるものは、あえてそれ以上文章にしませんでした。
私の場合、qiitaのような技術記事を読むときは読み飛ばしながら読むので、むしろ見出しやリストに言いたいことがまとまっている方が有用ではないかと感じることもあります。
Qiitaエディタをブラウザで開き、読み上げ機能を使う
読み上げチェックをすると誤字・脱字や、話が不自然な箇所に気づきやすいです。
黙読も悪くありませんが、基本的に画面上で読む文章は流し読みしてしまうので、強制的に音声で読み上げてもらう方が確認できます。
自分が読んで確認するための読み上げなので、読み上げ速度は1.75〜2.0位の速度で問題ありません。自分が聞いて認識できるギリギリで使うとちょうどいいかと思います。
現状の課題点
音声入力の変換ミスの訂正
音声入力はとてつもなく変換ミスが起こるので、入力後のテキストの訂正が必要になります。
訂正が必要な箇所のみ上手く洗い出せればいいのですが、現状は読み上げと目視で確認しているため、何か対策を講じたいところです。
表記揺れの手修正
話し言葉で文章を作ると、どうしても表記揺れが発生します。
以前、vimプラグインで日本語の表記揺れチェックができるものを見かけた気がするので、vimに持って行って最終整形をするのもいいかなと考えています。