何の記事?
qiita企画にのって、自分のチーム内でのコミュニケーションについて書いてみることにしました。
雑談を「あらゆる会話をしていい時間」として使う
仕事の切れ目ができると、唐突に挟まれる雑談の時間。
もちろん、休憩時間に雑談が始まることもありますが、「そういえば」というふとしたきっかけで始まる時もあります。
そういった話を聞く姿勢ができているタイミングで、話す内容を吟味して報告できると、仕事が進みやすくなったなぁと感じたので、どういったことを話しているかを書いていこうと思います。
10時のコーヒーブレイクで進捗を話す
- 厄介な電話を多く引いた後輩に「今日は大変な電話が多いね」と話をする
- 割り込み作業が多く発生したとき「今日はここまで終わらせたいがここまでしか進んでいないむという進捗を共有する
- 順調にスタートを切れているときには「今日終わらせたいことの何%まで終わっているか」を話す
10:00〜10:30位を目安に、コーヒーを入れて少し休憩を挟んでいます。
その時に、なんとなく朝イチで、どんなことができたか、ここまでの進捗をふわっと共有しておくと、助けあえる感じになっています。
お昼時間に家の話をする
仕事の話も良いのですが、家庭での話もよく雑談にあがります。
特に私のチームは全員子供がいて、その子供の年齢も様々です。
なので、子育ての相談から、家庭での自分の状況、それに伴う今の自分のコンディションなどをこの雑談の時間に共有しています。
お昼ご飯を食べた後の時間と言うのは、誰に話しかけてもリラックスしているので
協力して欲しいことや進捗が良くない作業の共有などをこのタイミングで行うようにしています。
ちょうど1日の折り返し地点と言うところもあるので、そこからそこで状況を共有することで、午後もまたもうひと頑張りしようと仕事に集中できたりもします。
15時の休憩で進捗を再共有
仕事が詰まっていると、3時の休憩を忘れてしまいがちと言う時もありましたが、結局のところ、休憩をしっかり挟んだ方がコンディションも高く保てるので、みんな休むようになってきました。
休憩時間自体は、スマートフォンをいじったり、読書に勤しんだりとここで過ごすことが多いですが、この休憩が終わったタイミングで、また少し雑談を挟むことも多いです。
休憩時間で雑談をしようと言うよりは、休憩が終わって仕事に取り掛かるまでの空白の時間には話を聞いてもらえるタイミングをとりやすいので、そこで進捗を共有するようにしています。
結果
雑談という、何を話しても聞いてもらえる時間をうまく使って進捗を共有するようになったおかげで以前よりも仕事をしやすくなったなと感じています。
具体的には、作業がここまで進んでいること以外にも、その状況に対して自分のコンディションが今どの程度なのかというのを話しやすくなり、また周りの状況も聞きやすくなったので、チームで仕事を進めやすくなりました。
1on1やミーティングなどで情報や進捗を共有するのも悪くはありませんが、情報共有や進捗の報告などを、特に気取らず小出しでやっていくことで、チームでのコミニケーションが取りやすくなるので、業務時間中の雑談時間は有効に使えると良いかと思います。