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Amebientのモデリング(小物編)

Last updated at Posted at 2020-12-15

Capです。Amebient Advent Calender 15日目 です。今回は小物のモデリングの話です。
Amebientのモデルは円形のモノが多いので、比較的作りやすかった気がします。
モノはわりと多いですが、ひとつひとつは形さえ決まってればぐっとつくるだけだったのであまり解説できることがなさそうです。基本ひとことコメントになりそうですがひとつずつ見てきます。

バケツ

バケツ。一番最初に作った小物です。取っ手を動かせるようにしたら、動かせるようにしてくれました。やったー!

これのワイヤー部分はBlenderのCurveで作っています。カーブはめちゃくちゃ便利です。曲線っぽいものは大体カーブから作っています。

缶です。缶ですね。4種類あります。これはフチにベベルかけてなかったみたいです。小さいから流石に必要ないかな、と判断した気がします。

ドラムっぽいやつ

缶に薄い鉄板を打ち付けたものです。バズっぽい音(ドラム系の音)が欲しいという話だったのでつくりました。

奥の二つは使わなくて、手前の二つが実際に置かれているやつですね。

電子楽器(1,3,使われなかった2)

缶をベースにして、部品を付けたものです。
機械っぽい部品とモニターを鉄板で留めている感じです。
真ん中奥の奴がCan2で、使われなかった子です。

タライ

スタンダードなタライ。オブジェクト名もTaraiです。サブフロアのログを見るとTaraiの文字が見えると思います。
フチと底にベベルをかけています。

ドラム缶

これも資料見ながらぐっとつくりました。
よく見るとフチのベベル部分にハイライトが入っていて、細かいところですがけっこう印象は変わるのかなと思っています。

フライパン

これはTurkというフライパンをモデルにしています。
イメージが一体型のフライパンだったので、調べて一番しっくりくる形だったのがコレでした。
パッと見て気付いてる人が居ておもしろかったです。

そういえば、実装されていませんがフライパンの電子楽器バージョンも居ました。

お皿もそうですが、全体的にキャンプ用品を意識してた気がします。無骨な感じ?飾らない感じ?がイメージに近かったので。

これの反射がすごい好きです。特にボウルがきれい。

これは、全部金属でつくられてるタイプの鍋を調べて良い感じのものをモデルにしています。厨房とかにありそうなやつ。小物系は基本的に全て金属製イメージで作っていますね。

これの持ち手部分もCurveで作っています。

トタン

トタンです。オブジェクト名もTotanです。
長方形の板を細分化してぐっと下げて厚み付けして...という感じで作りました。
そのままだと綺麗すぎたので、若干歪めています。

一斗缶

一斗缶です。最初フタが開いていたんですが、仕様的に閉じておく必要があったので閉じました。
フタの部分が若干へこませたら良い感じの反射が入るようになりました。一番バズった感じの音がして好きです。ベースになってくれる感じがありますね。

鉄パイプ

鉄パイプです。振り回したいかなと思ったのでつくりました。
長い方はAKIRAの冒頭シーンでぶん回してる鉄パイプを意識してました、そういえば。

ガスコンロとコッヘル

アレの一話のアレです。分かる人は分かるかも。小物の中では一番凝ってる説があります。
コップの持ち手は地味にちゃんと開閉できるようになっています。

単純にディティールが多かったですね...一番器具的だからというのもありますが。

クッカー

飯盒です。かまどのところに吊り下げたらこう、揺れそうだなと思ってました。そしたら揺らせるようにしてくれました。やったー!

まとめ

お皿とかタライとかは形がシンプルなので比較的サッと作れた記憶があります。ガスコンロとカップが一番手が込んでいるかもしれません。

これもAmebientに似合いそうなものを調べて、それを元に作っていった感じです。
円筒形のものは成形しやすくて好きですね。持ち手などのチューブ状のものは大体Curveで調整してました。

今回は以上です。次は遠景の話をする予定です。ありがとうございました。

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