Status Code 418 by Google
https://www.google.com/teapot にアクセスすると ステータスコード 418
が返ってきます。
開発者ツールからももちろん確認できます。
400 番台の HTTP レスポンスエラーは、クライアントエラー ですね。
MDN のページで確認すると、
サーバーが、自身がティーポットであることを理由としてコーヒーを入れることを拒否することを示します
とのこと。
1998 年からはじめた Google によるエイプリルフールのジョークのようです。
しっかりと Go のドキュメント (net/http) にも書かれていました。
StatusRequestedRangeNotSatisfiable = 416 // RFC 7233, 4.4
StatusExpectationFailed = 417 // RFC 7231, 6.5.14
StatusTeapot = 418 // RFC 7168, 2.3.3
StatusMisdirectedRequest = 421 // RFC 7540, 9.1.2
StatusUnprocessableEntity = 422 // RFC 4918, 11.2
ジョークのステータスコードを入れていいのかよ。と思ったら Go 言語は Google が作った言語でしたね。。
Status Code 420 by Twitter
ツイッターでは、420 という ステータスコード を下記のように定義しています。
420
Enhance Your Calm
Returned when an app is being rate limited for making too many requests.
たくさんのリクエストをサーバーに送って制限値を超えた際に API のレスポンスで返されるステータスコードのようです。
420 は、マリファナとの関連して良く使われる言葉で、訳すと「落ち着いていこーぜ」という感じです。
ツイッター本社のあるカリフォルニアは、マリファナが合法なのでそれと何か関係しているのかもしれませんね。
注意
ステータスコード 418 & 420 は、正式な HTTP のステータスコードではない ので、HTTP のステータスコードとして実装する場合は、それを認識したうえで、ユーモアたっぷりに実装しましょ!