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Python + AWS Lambda + API GatewayでLINE BOT

Last updated at Posted at 2016-10-23

title.png

API Gateway + AWS Lambdaで遊ぶために、LINE BOTを作っていたので紹介。
LINE BOTの作り方とかは、公式のドキュメントやPythonのSDKが充実しているので省きます。

ソースコードは、Githubで公開してるのでよければ参考にしてください。

機能一覧

実装済みの機能

newsweather コマンドは話のネタにいいらしく、知り合いが実際にグループで使ってくれているらしい。
あと意外と choice コマンドも結構使われている。

機能 様子
Greeting greeting.png
Choice choice.png
Shuffle shuffle.png
Weather weather.png
News news.png

ニュースは最初Yahoo NEWSのRSSからとっていたのですが、Google NEWSはサムネイル画像がとれるものがあったため、置き換えました。

やってみたいこと

  • 呼ばれた回数とかも、記録して可視化できると面白いかも
  • 日報をLINEで管理してみたい
    • Slackよりもスマホからサッと開ける
    • これもどこかで見れるといいかも

こういうのあれば、便利そうっていうのがあれば、コメントとかお待ちしてます。

PythonのServerless Framework

ここからはちょっと技術的な話。
Lambdaだけならフレームワークは使わなくてもAWS CLIから簡単に扱えるのですが、API Gatewayの方はAWS CLIで操作するのがかなり大変です。まだブラウザでAWSのWebサイトを開いて手動で操作したほうが簡単かなという印象でした。
エンドポイントが増えてくると、API Gatewayの設定をうまくやってくれるフレームワークが無いと厳しいです。

調べてみたら、Pythonで人気のServerless Frameworkは2つあります。

Zappa

最初はZappaのコードを見てみたのですが、API GatewayからLambdaに渡されるEventをWSGI Environに変換していて、FlaskやDjangoのようなWSGIフレームワークが動かせます。あとはデプロイ時に各フレームワークのURL定義からAWS CloudFormation用のファイルを生成して、API Gatewayの設定をやってくれているみたいです。

Chalice

Chaliceの方はZappaとは違ってWSGIに変換せず、API Gatewayに特化しています。 無駄なことしていないだけあって、ソースコードも分かりやすいですね。 Zappaの場合は、Flaskの機能でもAPI Gatewayを通して本当に動くのか考えないといけませんが、chaliceのドキュメンテーションに書いてある機能はちゃんと動く安心感もありますね。

今回はChaliceを採用してみましたが、こちらはコードもシンプルでかなり扱いやすいです。

まとめ

  • LINE BOTつくってみた
  • LINE BOTの機能、こういうのあれば便利そうとかあればコメントとかください
  • chaliceとてもいい
  • API GatewayもJSONのWeb APIとかならサッと作れたりする
    • リクエストやレスポンスのpayloadが10MBまでという制約があるのでファイル・画像のアップロードとかしたい場合は気をつけてください

おわり

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