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Amazon CodeCatalystを触ってみた

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AWS Summit

先日 AWS Summitに参加してきました。IMG_1382.jpeg

二日間ともみてきましたが、非常に面白かったです。大阪リージョンのブースで笑ってました

日頃はWebアプリの開発に携わっている身なので、Web系だったり、AWSの新サービスなんかを中心に見て回りました。そこで2日目にこんなのがありました。

IMG_1389.jpeg

CodeCatalystというサービス?がGAしたとありました。もっぱら仕事ではCodeBuildやCodeDeploy、CodePipelineにお世話になっており、新しいCode系のサービスと思って話を聞いてみると思っていたよりなんか規模の大きいことをしていました。

というわけでせっかくなのでCodeCatalystを触ってみました。

CodeCatalyst

ちょっと触った感じだと、なんでもできるぜ統合開発環境という感じです。
Clout9もこんなUIなのかな?
ざっくりできることはソースの編集・プロジェクト管理(issueやPRの作成とか)・CI/CD

必要なもの

  • AWSアカウント
  • AWS Builder ID

AWS Builder IDはAWSアカウントと同じもので大丈夫です。そしてこのBuilder IDはCodeWhisperer(Github CopilotXのAWS版)でも必要らしいです。

早速ページにアクセスしてみると
スクリーンショット 2023-04-30 18.25.22.png

AWS Builder IDの作成が求められます。メールアドレスやユーザー名をチョチョイと入力すると
スクリーンショット 2023-04-30 18.31.35.png

プロジェクト作成画面にきました。ここでGithubのアカウントから自分のリポジトリも選べるみたいですが、せっかくなので用意されているテンプレートから作ってみます。スクリーンショット 2023-04-30 18.32.51.png

ホスティングやフレームワークを選択し Create projectを押すと。スクリーンショット 2023-04-30 18.34.17.png

はい。プロジェクトが出来ました。プロジェクトが作成された時点でワークフローが動いておりデプロイ作業が進んでます(10分くらいかかりました)

スクリーンショット 2023-04-30 19.12.17.png

デプロイが終わると見慣れたいつもの画面も映りました。

まとめ

CodeCatalystの良いと思ったところ

  • 爆速環境構築
  • CI/CDの設定がほとんどいらない
  • 環境の共有が簡単
  • PCのスペックに頼らない(Mac+Dockerからの解放)
  • 開発・CI/CD・プロジェクト管理が一つのサービスに

CodeCatalystの微妙だと思ったところ

  • 東京リージョン未対応
  • エディターがエディター(VSCodeの入力補完に頼ってる僕には辛い)

実際に使ってみるともう少し不満は出てくるかも。エディターがただのエディターなのは非常に辛い。せっかくだしCodeWhispererとの連携してくれると嬉しい。(設定を見逃してたらごめんなさい。)

なんにせよGAされたばかりのサービスなのでこれからのアップデートが楽しみです

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