gts とは
Google の TypeScript コーディングスタイルガイドです.
TypeScript や Eslint, Prettierなど の環境構築や設定などをコマンド一発でやってくれます.
導入
> npx gtx init
> yarn install (or npm install)
だけです, めっちゃ楽ですね.
npm スクリプト
導入した時点で作成されたスクリプトは以下です.
"scripts": {
"test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1",
"lint": "gts lint",
"clean": "gts clean",
"compile": "tsc",
"fix": "gts fix",
"prepare": "npm run compile",
"pretest": "npm run compile",
"posttest": "npm run lint"
},
コンパイルの環境も構築してくれるみたいですね.
実行
> yarn lint
コードフォーマットの確認をしてくれます.
問題があればいつものようにwarningが出ます.
> yarn fix
コードフォーマットの上書き修正をしてくれます.
> yarn compile
src
以下のファイルを build
以下にコンパイルしてくれます.
> yarn clean
> yarn pretest
> yarn postest
> yarn prepare
build
以下の削除, テストなどをしてくれます.
使ってみた感想
Lintツール独特の面倒な設定などを一発でやってくれるのはとてもありがたいですね.小さいプロジェクトなどで活用できればいいなと思います.めっちゃ楽!わかりやすい!ですね.