MyScriptをソースからビルドしてiOSシミュレータで動作させた時のメモです。
MyScriptアカウントを登録する
氏名とメールアドレスを入力して、90日間のトライアルライセンスを入手します。
(詳しく見ていないせいだと思いますが、個人ユーザには「Free」というキーワードがあるのに90日間のトライアルライセンスになってしまうのがよくわかりませんでした)
メールアドレスにアクティベート用のURLが来るので、メールが来たらURLをクリックしてアカウントを有効化します。メールもアカウントの有効化もすぐに終わりました。
アカウントが有効になったらMyScriptのポータルサイトにログインします。
Then, you can receive email for confirmation. You can click the URL in the message then, your account will be enabled shortly.
Then, you can login to the MyScript portal.
ATKをダウンロードする
MyScriptのポータルサイトからATKをダウンロードします。
https://dev.myscript.com/atk-resources/
MyCertificate.hを取得する
以下の手順でポータルサイトからMyCertificate.hをダウンロードします。
- MyScriptのポータルサイトにログインします。
- ATK Samplesにある [Open] ボタンをクリックします。(Applicationsタブにあります)
- 「.h」ボタンをクリックしてMyCertificate.hをダウンロードします。iOS用のは「ATK certificate for iOS」の行にあります。Android版をダウンロードしないように注意してください。iOS版は80MB強でした。
サンプルプロジェクトを開く
Finderでzipファイルを開き、サンプルフォルダを見つけます。
Interactive Text Componentのサンプルがありますので、それを開きます。Xcodeで開くはずです。
プロジェクト名:InteractiveTextComponentSample.xcodeproj
ビルドする
Xcodeで開いたら、左上付近にある右三角のアイコンをクリックしてビルドを開始させる。
しかし、Certificate関連のエラーになるので次のステップに進む。
Certificateエラーへの対処
ダウンロードしたMyCertificate.hを開き、内容をクリップボードにコピーする。
先ほどのビルドでエラーになったサンプルフォルダ内にあるMyCertificate.hを開き、
ダウンロードしたMyCertificate.hを開き、クリップボードの内容をペーストする。
Rebuild the source code.
再度ビルドしたら今度はビルドが通るはずなので、そのままiOSシミュレータで起動させる。
あとは
あとはiOSシミュレータ上でMyScriptをいじりましょう。
Tips
iOSシミュレータのデバイスを変更したい場合(例えばiPad ProからiPhone 6Sに変更する)は、三角ボタンの右にあるアイコンをクリックして変更できます。