CentOS 7 インストール記録 2. windows とのデュアルブート

イントラネット環境下で、mac の launchctl と、共有フォルダの代替を検討するために。

1. windows の方ではパーティションを切った。
2. インストーラに従ってインストール。全部入りを。
3. CentOS 7 の方でしか起動出来ないので、素直にログイン。

一番最初にする事

grub2

ブートローダーの設定。

別段特別な事をせずとも、以下の手順だけで、選択出来る様になった。

関連書類生成

# grub2-mkconfig 

40_custom の編集

/etc/grub.d/40_custom

menuentry "Windows 7" {
    set root='(hd0,1)'
    chainloader +1
}

を末尾に追加

'hd(0,1)' は、 windows がパーティション 0 に入っている場合。

# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

して、編集結果を反映。

次回再起動時から自動的に選択肢が現れる、、、と。

設定

アプリケーション -> 設定 -> ネットワーク
で有線を ON
プロファイルの追加をクリックして、 IPv4 タブでアドレスなど設定

マシン名変更

設定 -> 共有から変更しようとしても、グレーアウトしたまま、選択出来ない状態。
多分、他に設定出来る場所があるのだろうが、コマンドで済ます。

$ hostnamectl set-hostname 変更後のホスト名

firewall/SELinux

イントラネットの中と言う事で、firewall と SELinux は切る。

firewall の無効化

# systemctl list-unit-files | grep firewall
firewalld.service                           enabled
# systemctl disable firewalld.service
rm '/etc/systemd/system/dbus-org.fedoraproject.FirewallD1.service'
rm '/etc/systemd/system/basic.target.wants/firewalld.service'
# systemctl list-unit-files | grep firewall
firewalld.service                           disabled
# reboot

SELinux 無効化

# cd /etc/sysconfig/
# cp selinux selinux.bak
# diff selinux selinux.bak
7c7
< SELINUX=disabled
---
> SELINUX=enforcing

なんかウザい

スマートカード関連のサービスらしいんだけど。

# systemctl status pcscd
# systemctl stop pcscd.server
# systemctl stop pcscd.socket

これで、止める事が出来たかと思いきや、 ./esc blur blur blur ってコマンドがユーザ名で実行されてる。
ちょっとだけ調べたが、止める方法が判らん。
結局、面倒くさいから、長いものには巻かれる。

# yum remove esc