apple インストールの perl バージョン切り替え方法

perlbrew やら plenv が一般化してるこのご時世に、古いメモから。

デフォルトの /usr/bin/perl のバージョン切り替え方法

5.16 を使う。

defaults を飛ばす。

システムレベル

$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.versioner.perl Version 5.16

ユーザーレベル

$ defaults write com.apple.versioner.perl Version 5.16

• ~/Library/Preferences/ にファイルが出来る。

環境変数を飛ばす。

$ export VERSIONER_PERL_VERSION=5.16 

上記の方法は、それぞれ別々。余計なファイルが作成されないから、環境変数の方がお勧め
どちらかを実行した後に、

$ perl -v

すれば切り替わってるのが分かる。

32bit 版の呼び出し方とかも perldoc perlmacosx に¹。

PERL5LIB とか

当然、使用するライブラリも制御下にある。
つー事で、

$ perl -le 'print Dumper \@INC' -MData::Dumper 
$VAR1 = [
          '/Library/Perl/5.16/darwin-thread-multi-2level',
          '/Library/Perl/5.18/darwin-thread-multi-2level',
          '/Library/Perl/5.16',
          '/Library/Perl/5.18',
          ...

こんな状態は正直恥かしい。

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2021/03/08 追記

この元のメモを投げたのが 2015/03/17 らしい。
その時点でも古いメモなのに、6 年経て、OS も macOS Big Sur となっているが、相変わらずこのギミックは存続している。
ちなみに、入っているのは、

$ ls | grep perl
(前略)
perl
perl5.18
perl5.28
perl5.30
(略)

・・・正直、ディスクの無駄だと思う、、、

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1. 2021/03/08 追記: Big Sur の 5.18 perlmacosx だと 32-bit 版のインストール方法になってるな。 ↩