かなり久々に、罫線素片を扱う機会があった。
で、モヤっとした感覚を思い出したので書き捨てる。
まともな解説などは、Wikipedia にも、Qiita にも
あるので、そちらをどうぞ。
罫線素片
罫線素片とは、tree コマンドでお馴染の線の事。
root
├ node01
│ └ node011
└ node02
↑コレの└
とか、│
とか。
名称
で、JIS X 0213 での名称が、、、
ex) └
言語 | 名称 |
---|---|
英語 | BOX DRAWINGS LIGHT UP AND RIGHT |
日本語 | 細線素片左下 |
英語はマンマ、上と右。線がどちらを向いているかで直感的。
日本語は、左下。
tree コマンドでしかお目に掛ったことが無い人(俺)だと、一瞬躊躇う。
何のことはない、そもそもの目的が表組み(とか)目的の枠なんだから、
そこからすれば、妥当な名前。
┌┬┐
├┼┤
└┴┘
左下の罫線は"左下"だし、中央の罫線は、"中央"。
ただね、視点が違うから当然なんだけど、英語と日本語で逆っぽいのがモヤるのよ。
で、この日本語名称、web では確定ソースに遡れない。それもモヤる1。
IME
さらにモヤるのが、Microsoft IME とかでの、変換用読み。2
罫線素片 | IME |
---|---|
├ (細線素片左) |
たてみぎ |
IME で"たてみぎ"と入力したら変換出来るわけだけど、こちらは英語名称に近い、、、
└
は"ひだりした"で日本語名称に従ってるのに、、、
モヤる。