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新卒1年目を終えて:2年目以降の仕事を加速させるには?

Last updated at Posted at 2024-06-08

結論でいうと仕事をより進めるためには、自分の気持ちを理解し、成長を目指し、コミュニケーション力を鍛え、進捗を図式化し、シングルタスクに集中し、信頼を築き、頼れるところは頼り、仕事を自分ごと化し、捉え方を変え、精神とのバランスをとることが必要だと思っています。(長いw)

はじめに

この記事は、新卒1年目を終え、2年目に入った自分自身へ向けて、仕事をより効率的に進めるためのポイントをまとめたものです。新卒の方や、これから同じような道を歩む方々に役立つと嬉しいです。

自分の気持ちが乗れる状態を理解すること

仕事を加速させるためには、まず自分が気持ちよく働ける状態を理解することが重要だと思います。

例えば、私は「人との関わり」がモチベーションに大きく影響します。ユーザーと直接話す機会があると気持ちが乗りますが、そうでない場合はモチベーションが低下しがちです。その状態を作ることでこれを達成できます。

具体的な方法

  • 日報(日記)を書く:気持ちが乗っている時と乗っていない時の状況を詳細に書き出します
  • 自己分析を行う:定期的に自己分析を行い、どのような環境が理想的かを把握します。例えば、定期的に自分の気持ちの波を振り返り、パターンを見つけたりなどです
  • 可能であれば職種を超える:エンジニアの仕事以外でもユーザーと話す機会を持つことで新たな刺激を受けます。例えば、サポートの方のミーティングに参加してユーザーの声を直接聞くなどです

毎日1.01以上の成長を目指すこと

PDCAサイクルを回し、毎日少しずつでも成長することを意識しましょう。これが長期的には大きな成果につながります。

スクリーンショット 2024-06-08 15.09.02.png

具体的な方法

  • 毎日の振り返り:毎日の振り返りを行い、次回の改善点を明確にします。具体例として、私はタスクの見積もり時に1時間=1ポイントとして見積もり、その見積もりの傾きと実際の進行度をグラフ化しています。そして、ズレが何を起因に起こったのかを分析したりしてます
  • 日の終わりに区切りいいとこまでやる:例えば、「プルリクエストをこの日までに出して、相手が朝から見れる状態にしておく」など、具体的な目標を設定したりすることです。これは就業時間などもあると思うのでちゃんと見積もりして区切りのいいとこで終わるように設定しておくことが大事です

言語化や整理力を鍛えること

コミュニケーションを円滑にするためには、言語化や整理力を鍛えることが必要です。特にエンジニアは、技術的な知識を持たない人にも分かりやすく説明する力が求められます。

具体的な方法

  • メッセージを簡潔に:「相手にしてほしいこと」を30秒or3行にまとめる努力をする。補足や資料などは別途あると思うけど、それとは別にできるようにしておくと良い
  • 補足資料を用意する:必要な補足資料やリンクを用意し、効率的に情報を伝えます。例えば、プロジェクトの概要資料をリンクで共有し、詳細はそちらで確認してもらう
  • ビジネスの目的を意識する:「何のために何をするのか」を常に意識し、その目的を中心に説明を組み立てます。例えば、技術的な詳細だけでなく、その技術がどのようにビジネスの目標に貢献するのかを説明したりなどです
  • 相手の視点を考慮する:相手の知識レベルや背景を考慮し、専門用語を避けて平易な言葉で説明します。難しい単語ばっかり使って全然理解できないコミュニケーションになってしまうのは避けるべきです

進捗や成果を図式化して伝えること

進捗や成果を図式化して誰にでも伝えられる状態を作ることも非常に重要です。
誰かに「今何やってるの?」と聞かれた時に、その図を見せれば説明ができます。その場だけでは説明しきれない場合でも、図があればより伝わりやすくなります。
また、こいつ何やってるんだ状態を減らせるので、ある意味評価などもしやすくなるかもしれません。
私は特に言語化が苦手なので最近この方法を実践してみてます。
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具体的な方法

  • 進捗を視覚化する:進捗や成果をグラフやチャートにまとめます。例えば、タスクの進捗をバーグラフで示したり、プロジェクトの全体像をフローチャートでまとめます
  • 定期的なレビューを求める:図を使って定期的にレビューを行い、チームメンバーと共有してレビューしてもらうなどです
  • 図を活用したコミュニケーションを心がける:図を使って説明することで、視覚的に情報を伝え、理解を深めます。例えば、新しいプロジェクトの概要を図で示し、その図を基に詳細を説明する

マルチタスクをシングルタスク化すること

効率的な仕事をするためには、マルチタスクを避け、一つのタスクに集中することが重要です。

具体的な方法

  • 一度タスクを整理する:カレンダーやTODOリストを活用してタスクを整理し、優先順位をつけます。例えば、毎朝5分間でその日のタスクを整理し、最も重要なタスクから取り掛かるなど
  • GTDを実践する:GTD(Getting Things Done)を実践し、仕事の流れをスムーズに管理します。例えば、「次に取るべき行動は何か?」と常に問いかけながらタスクを進めるなどです

GTDについてはこちら
https://gtd-japan.jp/about

信頼を積み重ねること

信頼を築くことは、仕事の質や大きなプロジェクトを任されるかに直結します。

具体的な方法

  • 高品質な成果を出す:常に高品質な成果を出すことを意識します
  • 確認を怠らない:ミスを防ぐために確認を怠らず、誠実に仕事を進めます。例えば、「プルリクエストを出す前にもう一度コードをチェックする」など、確認作業を徹底します
  • 信頼を積み重ねる:「この領域はあの人に任せれば安心」と思われるように、期待以上の成果を出します。例えば、「定期的に進捗報告を行い、信頼を築く」など、コミュニケーションを怠らないことなどです

頼れるところは頼ること

先輩に頼るべきところは頼ることも重要です。

スクリーンショット 2024-06-08 15.19.44.png

具体的な方法

  • 同僚や先輩に相談する:自分だけで解決できない問題がある場合は、同僚や先輩に相談することを躊躇しない
  • チームの力を活用する:現在の状況をチームで共有したら誰かがヘルプしてくれるかもしれません
  • 外部リソースを利用する:違う事業部の人でもいいですし、エンジニアコミュニティの人などでもいいので聞いてみるといいかもしれません

仕事を自分ごと化すること

つまり当事者意識を持ちましょうという話です。
過度な自己責任感は避けつつも、仕事を自分ごと化することで、主体性を持った行動ができるようになるはずです。

  • 仕事の目的を明確にする:自分の仕事の目的や意義を理解し、それを意識しながら取り組みます。例えば、「このプロジェクトが会社全体にどのように貢献するのか」を常に考えることです
  • 顧客視点を持つ:顧客の課題解決に真剣に取り組むことで、仕事への情熱が高まると思います

捉え方を変えること

自分の役割やタスクの重要性について疑問を感じることがあるかもしれません。そのような時は、捉え方を変えることが楽になれるかもしれません。

具体的な方法

  • タスクの重要性を確認する:自分のタスクが本当に重要視されていないのかを知るために、タスク一覧を見たり、チームリーダーに確認を取ります
  • 全体の目標を再確認する:チーム全体の目標や優先事項を再確認する場を設けて、自分のタスクがどのように貢献しているかを理解します
  • 他の視点を求める:自分の捉え方に疑問を感じた時は、他のメンバーの意見を求めます。早めに相談することで、勝手に「わかってもらえない・連携もらえない」って悲しくなってると思っていて沼っていくのを防げます

精神とのバランスをとること

プライベートの問題が仕事に影響を与えることは避けられません。精神的なバランスを保つことが、長期的な仕事の質に大きく影響します。
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具体的な方法

  • 精神的なリセット:0×2は0であることを意識し、精神的なリセットを心掛けます。例えば、「週に一度は仕事から離れてリフレッシュする日を作る」など、心のリセットを行うといいかもしれません
  • ストレス管理:ストレスを感じた時は、無理をせず適度に休息を取ります。例えば、「1日の終わりにリラックスの時間を設ける」など、ストレス管理を行うと良いです
  • リフレッシュする:定期的な運動や趣味の時間を確保し、リフレッシュします。例えば、「週末にスポーツをする」など、リフレッシュの時間を確保しましょう

まとめ

これらを意識し行動することで成長し続けます!

参考文献

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