まずは軽くLaravel内でのクラス、メソッド、プロパティの書き方をおさらい
クラスが持つ「変数」を「プロパティ」と呼びます。
クラスが持つ「関数」を「メソッド」と呼びます。
プロパティはpublic、private、protected (アクセス修飾子)で定義します。
クラス内でプロパティやメソッドを参照するときは、$this という変数を使います。
このときプロパティ名に$(ダラー)はつけません。
× $this->$number1 〇 $this->number1
クラス(設計図)からインスタンス(newで定義)を作成。
インスタンス内のプロパティやメソッドにアクセスするには、オブジェクトに対して -> (アロー演算子)を使用します。 $math = new Math; //クラス(Math)からインスタンスを作成。※ 作成したインスタンス($math)は、クラスで定義したプロパティ($number1,$number2)とメソッド( add(),minus() )を持ちます。
$result1 = $math->add(); //メソッドにアクセス
静的プロパティ・メソッド
staticキーワードを指定することで静的なプロパティ、メソッドが定義できるようになります。(動的もある。新しく作られるものなどは動的。)静的なプロパティ、メソッドを定義するとインスタンスを生成せずに直接プロパティ、メソッドを呼び出すことができます。
例)※)::(スコープ演算子)
class Message {
//メソッドを定義
static function hello() {
return "こんにちは";
}
static function bye() {
return "さようなら";
}
} //この時点では設計図(クラスのみ)
//Messageクラスのメソッドを直接呼び出す。(まだインスタンス化していない。)
$message1 = Message::hello();
$message2 = Message::bye();
//スコープ演算子のみで呼び出せる。
大切なルーティングは大体route/web.phpに書いてある。
routes/web.phpファイルは、Webインターフェイス用のルートを定義する。
セッション状態やCSRF保護などの機能を提供するwebミドルウェアグループが割り当てられ、ほとんどのアプリケーションはroute/web.phpでルートを定義する所から始める。