はじめに
この記事では、Elo Rating Systemを使用したチーム分けアプリの開発手順について解説します。Elo Rating Systemは、競技の強さを数値化するアルゴリズムで、チェスなどの競技に広く使用されています。
目標は、Elo Rating Systemを活用してプレイヤーのランキングを管理し、バランスの取れた2つのチームに分けるシステムを開発することです。
使用する技術
- バックエンド: Go言語を使用し、Echoフレームワークを採用
- データベース: PostgreSQL
- ORM: GORM
1.プレイヤーデータのモデル化とデータベース設計
- プレイヤーデータのモデルをGoのstructで定義
- データベースのテーブルとプレイヤーモデルを紐付ける
2.データベース接続とリポジトリ層の実装
- GORMを使ってデータベースに接続する
- プレイヤーデータを操作するためのリポジトリ層を実装
3.ユースケース層の設計と実装
- Elo Rating Systemの計算ロジックをユースケース層に実装
- プレイヤーのレーティングの取得や更新などを扱うユースケースを実装
4.ハンドラ層の実装
- Echoフレームワークを使ってAPIエンドポイントを定義
- リクエストを受け取り、ユースケースを呼び出して結果を返すハンドラを実装
5.チーム分けロジックの実装
- Elo Rating Systemに基づいたチーム分けロジックを実装
- プレイヤーのランキング順にチームを構成し、バランスの取れた2つのチームを作成
6.APIのエンドポイントとリクエスト・レスポンスの定義
- プレイヤー情報の取得や更新、チーム分けAPIのエンドポイントを定義
- リクエストやレスポンスの構造を定義してAPIの仕様を明確にする
7.テストの実装
- ユニットテストや統合テストを実装して、各機能の正常動作を確認
8.フロントエンドとの連携
- フロントエンドを実装して、チーム分けアプリを完成させる
9.デプロイと運用
- アプリをデプロイして公開する手順と運用について解説
おわりに:
この記事では、Go言語とEchoフレームワークを使用してElo Rating Systemを活用した5vs5のチーム分けアプリを開発する手順についてメモ程度に記述しました。
プレイヤーのランキングを管理し、バランスの取れた2つのチームに分けるアプリケーションを実装することで、チームプレイの体験を向上させることができます。