#出力、変数、定数、配列、連想配列編。
以前WEBデザイナーだった頃に挫折したPHPに関して、
プログラミングスクールでRuby/Railsを学んだことで、サーバサイドに少し自信がついてきたので再度勉強し直しています。
ある程度理解が進んできたので、備忘録も兼ねてここに記載していきます。
基礎中の基礎、画面への出力
print 'hello';
echo 'hello';
どちらも画面に出力はされるものの、echoは文であり式ではなく、戻り値もない。
他の式と組み合わせたもできない。
//ok
$hoge = print 'hello';
//エラー
$hoge = echo 'hello';
戻り値がないことでechoの方がやや高速とのこと。
また、echoは複数の文字列や数値を結合して出力が可能。
ただ出力する分にはechoが有利か?
変数について
$記号をつけて宣言、1文字目は英字か_、2文字目以降には英字か数字か_を使う。
大文字と小文字は区別される。
定数(値の再設定ができない)も存在し、宣言にはconstをつける。
//ok
const hoge = '定数です';
echo hoge;
//値を再設定するとエラー、変動がないもの、つまり円周率などに使う。
const hoge = '定数です';
const hoge = '定数です?';
echo hoge;
配列
最初の宣言などの作法は変数と同じ。
array()もしくはリテラル[]を使う方法があり、リテラルはver5.4以降なのでそこは注意。
リテラルの方が使い勝手がいいのでそちらが使えるなら使いましょう。(私見です。)
//array()を使う。
$fruits = array('apple','melon','banana');
echo ($fruits[0]);
echo ($fruits[1]);
echo ($fruits[2]);
//リテラルを使う。
$fruits = ['apple','melon','banana'];
echo $fruits[0];
echo $fruits[1];
echo $fruits[2];
//要素全て一度に取り出す方法はPHP再入門基礎編その2に記載。
//要素の追加
$fruits = ['apple','melon','banana'];
$fruits[] = 'peach';
print_r($fruits);//print_r()で確認。
//Array ( [0] => apple [1] => melon [2] => banana [3] => peach )
連想配列
$prefecture = [
//例として名前がキー、バリューが県
'sato' => 'kanagawa',
'kato' => 'aichi',
'higa' => 'okinawa'
];
//要素を追加、基本的な方法。
$prefecture['yamakawa'] = 'iwate';
print_r($prefecture);
//Array ( [sato] => kanagawa [kato] => aichi [higa] => okinawa [yamakawa] => iwate )
//個別に出力する場合。キーを参照するとバリューが取れる。
echo $prefecture['sato'];
//要素全て一度に取り出す方法はPHP再入門基礎編その2に記載。