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実務経験ゼロでDatabricks 認定データエンジニアアソシエイト合格体験記

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はじめに

タイトル詐欺すみません、私は実務経験あります。実務経験ゼロで合格したのはプレッシャーに追われた同僚の話です(後半でお話いたします)
依然、いろんな現場でエンジニアとしてのキャリアを築く上で、資格取得は重要な一歩であることは間違いないと感じます。今回は、私がDatabricks 認定データエンジニアアソシエイトに合格した経験をお話しします。特に、実務経験の重要性と使用した問題集について詳しく触れたいと思います。タイトルと真逆ですみません。

試験の概要

  • 試験内容: 60問の多肢選択問題
  • 制限時間: 120分
  • 合格ライン: 70%
  • 試験費用: 200ドル
  • 受験方法: オンライン受験

主な出題範囲

  1. Databricksレイクハウスプラットフォーム(15-20%)
  2. ETLパイプラインの実装(35-40%)
  3. データセットの管理(15-20%)
  4. データガバナンスの実装(10-15%)
  5. ワークフローの実装と管理(15-20%)

実務経験の重要性

合格の最大の要因は、間違いなく日々の業務でDatabricksを使用していたことです。特に以下の点が試験に直結しました:

  1. Delta LakeやSparkを使ったETLパイプラインの実装経験
  2. Unity Catalogを用いたデータガバナンスの実践
  3. Databricks Jobsを使ったワークフローの管理

これらの経験があったからこそ、問題集の内容をより深く理解し、実践的な視点から解答することができました。例えば、Delta Lakeのマージ操作やSparkのパフォーマンスチューニングに関する問題では、実際にあ~こんなことあったなと思い出したりながら解答できました。

使用した問題集

試験直前の試験勉強では、以下の問題集を使用しました。

ただし、問題集だけでなく、Databricksの公式ドキュメントも併せて参照することで、より深い理解につながりました。

学習方法

  1. 問題集を一通り解く
  2. 間違えた問題や不安な箇所を公式ドキュメントで確認
  3. 実務で使用している機能と問題集の内容を照らし合わせる
  4. 模擬テストで最終確認

なんの工夫もない内容ですね。。。でもこの方法により、理論と実践のバランスの取れた学習ができました。

同僚の体験

会社で大量に配られたバウチャー(無料受験チケット)。私の同僚は別プロジェクト(AWSメイン)にアサインされていましたが資格取得せよとの強烈プレッシャーにまけ、実務経験がほとんどないまま、上記問題集だけを使って学習し、合格を果たしました。
しかし、実際の業務で困難に直面することは間違いないかと。。。機会があればそのあたりも今度加工と思います。

資格取得を目指す方には、可能な限り実務経験を積んだ上で、問題集などの教材を活用することをお勧めします。実務経験と体系的な学習を組み合わせることで、不安や現場の応用力もつくのではないでしょうか。

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